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ナビゲート[る] 2019-11-26
ナビゲートに入社して1カ月が経ち、日々先輩たちの仕事や行動を見て学ぶことがたくさんあります。
まず一番驚いたことはキレる人がいないことです。
また、特に駄目なとき・よいとき・アドバイスなど、先輩たちの伝え方の上手さに驚かされました。
前職では、毎日のようにこんなやりとりがありました。
私「××の件についてご相談なのですが、お時間よろし........」
上長「今出社したばかりで忙しいんだよ、見ててわかんないのかよ」
私「先方がお急ぎのようなので承認が、今日の何時........」
上長「それぐらい自分で考えろよ、日本語わかんないのかよ」
上長が机をバンッと叩く。
もう会話が成り立っていません。
人間なので不機嫌になることはあります。
しかし、感情的にキレられると「会話が成り立たない」→「会社の雰囲気が悪くなる」→「上長と話すのにエネルギーを持っていかれる」→「声を掛けづらい」→「仕事が進まない」と負のループに陥ります。
結果、何人もの部下が病んで辞めていきました。
この上長の特徴を自分なりにまとめてみました。
・突然怒り出す(怒りの沸点がわからない)
・罵声や威圧や無視、時にはモノに当たる
・立場が弱い人をねらう
・攻撃することで主導権を握ろうとしている
・問題を解決するのではなく、屈服させようとする
・謝ってもまたネチネチと繰り返す
・お客さんに対しては態度が変わり、外面はよい
いまだ大きい音が苦手です。急に声を掛けられると、冷や汗や蕁麻疹が出ることもあります。必要以上に人の顔色を伺うようにもなりました。
今思えば、典型的なパワハラ・モラハラなのかもしれませんが、一番恐いのは、その中にいると気づかないとうことです。
しかし、今の会社は違います。何か相談をする際も
私「××の件で今少しお時間よろしいでしょうか?」
先輩「××の件ね、じゃあ応接室で話しますか」
または、
私「この場合わからなくて、どう進めていけば........」
先輩「過去に似たケースがあったから後で資料渡すね」
など、先輩は皆他の仕事もたくさん抱えているにも関わらず嫌な顔もせず、時間をとって私の話を聞いてくれます。
いつの日か私にも後輩ができるかもしれません。
そんなときは、今の会社の先輩のような天空海闊な人になりたいです。
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