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28歳のとき、新卒で入ったAさんのOJTトレーナーを受け持ちました。Aさんは真面目な性格で、最初はとてもやりやすかったと思います。 私達は、生産資材の調達部門で、各拠点とサプライヤーさんの間に入って、発注・購買、在庫の調整などを行っていました。 取り扱う資材の種類が多く、取引先も国内外多岐にわたるた…
私が最初に入った会社では、Gさんという4つ年上の先輩からOJTを受けました。 その会社はホテル事業を手がけており、毎年新しいホテルを続々とオープンさせていました。私は営業企画部門に所属しており、Gさんと同行し、立ち上げ前後の1か月間は、現地でオープンの支援活動をしていました。 支配人のサポート、現地…
製造業の設計部署に勤めて10年が経ちましたが、部下からも「お兄さん」というよりは「ベテランの先輩」として扱われるようになりました。10年も仕事をしていると、例えば考え方の整理の方法など、直接は使わずとも仕事には必要な知識や考え方があることが、よく分かるようになってきます。しかし、この必要性がなかなか…
某出版社で働いていたときのことです。 私は、編集部で主に画集や写真集などアート作品と呼ばれる分野の制作を担当していました。 転職後まず与えられた仕事は、退職予定の先輩Aさんからの引き継ぎの原稿でした。 著者によっては、制作途中で原稿の書き直しをされることも多く、なかなか作品が仕上がらず制作が中断する…
私の仕事は「イベント企画」です。響きはちょっとカッコいいですが、体力的にも精神的にもキツい仕事で、残念ながら早期離職者の多い職場です。やっていることは、企業の商品発表会や業界の合同展示会の仕込みで、完全な裏方仕事です。具体的には、準備から本番までのスケジュール管理、展示のプラン作り、スタッフの手配と…
海外のソフトウェア会社の日本法人で、営業推進の仕事をしていた時のことです。当時私は33歳、5名の部員を率いる立場でした。そのチームへ中途入社でやってきた金田君は当時26歳。営業推進の業務は未経験でしたが、新しいことに挑戦したいという意欲の高さをかわれて採用になったようでした。…
某雑誌の出版社に勤務して8年が過ぎ、めずらしく新卒採用が行われました。 これまで何度か中途採用がありましたが、私が所属する編集部では、新卒採用は初めてのことです。 今回、新人教育担当となった私は、一回りほど年下となる新人を指導することになりました。…
当時私は相当くさっていた。会社を辞めようかとすら思っていた。 某メーカーの技術開発事業部に技術者として勤めて8年目のとき、事業部内の人材開発室(仮称)に異動の内示を受けたのだ。 当時、会社の雰囲気は技術至上主義のようなところがあり、技術者は花形だった。 本社のスタッフ部門に異動になるなら栄転ともいえ…
言葉の使い方の難しさを学んだことがありました。 昔々、まだ新入社員に毛が生えた、入社2年目くらいだったと思います。 当時、情報システム関係の部署に所属しており、部の事務を担当する私以外は全員男性、年齢も私が一番下っ端という環境でした。 部内では誰かと雑談するということもなく、とにかく黙々と業務をこな…
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