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新卒として冠婚葬祭の会社に入社して間もなく、 地方のセレモニーホールに配属になりました。 そこで、葬儀の流れや知識等を先輩に教えてもらった後、 先輩とともに葬儀での受付のサポートを担当させてもらえることになりました。 受付は基本的には親族の方が行うのですが、参列者が多い場合や、受付の方が久々に会う友…
弁護士事務所の受付スタッフとして働きはじめた頃のことです。それまで事務所では複数の派遣会社を通して受付スタッフを雇用していましたが、人によってスキルやサービスにばらつきがあり事務所内外からの評価は芳しくありませんでした。 そのため、業務拡大による事務所移転を機に私が所属していた派遣会社から即戦力とな…
当時、地方の営業拠点の事務をしていました。所長含め営業が10人、そして3つ上の先輩のAさんと私の2人が営業所の事務一切を行っていました。 業務量が増えたため、経験者を採用することになり、入ってきたのがBさんです。Aさんとは1つしか年齢が違わない新人です。私にとっては2つ年上の後輩になります。 Aさん…
「あの人に仕事を任せるのはちょっと気が進まないな」 初めてOJTリーダーに任命され、右往左往しながらも指導開始から2か月が過ぎた頃、私が担当する新人Aさんの印象を先輩達に尋ねると、上記のような言葉が返ってきました。それも1人だけではなく、複数の社員に聞いても少なからず似た心証を持っているという答えで…
入社して数年が過ぎ、ようやく私もOJTリーダーとなって新人指導を行う立場となりました。もともと社内にはOJT制度があり、私も入社して1年間は、しっかりとOJTを受けました。当時、OJTリーダーから『OJT計画書』を渡されたときの緊張感と嬉しさは今でもよく覚えています。 社内サーバーに保管されている『…
マナー講師をしているA先生との出会いは、あるイベントでのことでした。気品があって美しく凛とした姿に惹かれました。企業でマナー講師として活躍されているほか、自宅を教室にしてマナーレッスンやカウンセリングなども精力的に行っていました。 「マナーを通して人となりを整える」そんなA先生のレッスンに興味を持ち…
私は、文学部出身ではあるが、電機機器メーカーの制御系のシステムエンジニアとして採用された。今では当たりまえのことであるが、当時は男女合わせて初のことだった。3か月ほどのIT基礎教育を受けたあと、即、現地に行きヘルメットをかぶってコンピュータと格闘した。 人手不足のせいもあろう、新人ではありえないいろ…
フランスにある国際機関で働きはじめてから3年がたちました。新卒で日本企業に就職してから10年間、日本で経験したOJTと比較して、海外でのOJTについて書いてみたいと思います。 フランスに移住したばかりの頃は、右も左もわかりませんでしたが、徐々に自分よりも後に採用されたメンバーが増え、自然と自分の知っ…
この春、入社3年目の女性総合職が異動してきました。 私の部署は、住宅ローンを扱う営業部門。男性が多い職場のため、女性の後輩が増えることは大歓迎です。隣の席で電話応対をする彼女の受け答えを聞いていると、言葉も丁寧でなかなかしっかりしています。それもそのはず、彼女は入社以来、顧客からの電話応対を主業務と…
5年ほど前にこのOJTの事例を書かないかと依頼されたときは、まったく事例が思い浮かばず、お断りしました。 当時その理由としてあげたのは、 ・その部署にはOJTという文化(?)がなく、OJTをされたこともしたこともないこと。 ・そもそも非定型な企画業務なので、OJTできるような仕事ではないこと。 とい…
某アミューズメントパークのテナントで、パート社員として働き出した頃のことです。 そのテナントでは、契約社員の先輩2人とパートの私の3人で業務を回していました。 先輩の1人はAさん、とても優しくて「これ、持って帰って食べていいよ」と、いつも残り物のケーキをこっそり私にくれるのです。 今になって思えば、…
28歳のとき、新卒で入ったAさんのOJTトレーナーを受け持ちました。Aさんは真面目な性格で、最初はとてもやりやすかったと思います。 私達は、生産資材の調達部門で、各拠点とサプライヤーさんの間に入って、発注・購買、在庫の調整などを行っていました。 取り扱う資材の種類が多く、取引先も国内外多岐にわたるた…
私が最初に入った会社では、Gさんという4つ年上の先輩からOJTを受けました。 その会社はホテル事業を手がけており、毎年新しいホテルを続々とオープンさせていました。私は営業企画部門に所属しており、Gさんと同行し、立ち上げ前後の1か月間は、現地でオープンの支援活動をしていました。 支配人のサポート、現地…
言葉の使い方の難しさを学んだことがありました。 昔々、まだ新入社員に毛が生えた、入社2年目くらいだったと思います。 当時、情報システム関係の部署に所属しており、部の事務を担当する私以外は全員男性、年齢も私が一番下っ端という環境でした。 部内では誰かと雑談するということもなく、とにかく黙々と業務をこな…
私は、製菓材料を取り扱う会社に勤務し5年目が過ぎました。 事務職として担当業務も一通り覚え、それなりに仕事ができるようになりました。 しかし、社員が少人数ということもあり、担当業務だけしていればよいというわけにはいかず、ときに担当が決まっていない雑務を行うこともあります。 例えば、お客さまへのお茶だ…
私のいた某社の情報システム課には、毎年1~2名の新人が配属されてきた。 その年に配属されてきたのは女性のA子さん。明るく外向的で、「華がある」という言葉がピッタリの人だった。 当時課長だった私は、入社5年目の男性SさんをA子さんのOJTリーダーに任命した。彼はこれまでもOJTリーダーの経験は何度かあ…
仕事の場面や大人の指導ではないのですが、「教えること」について現在ある悩みを抱えています。 プライベートで少年サッカーのコーチをしています。 ただし熱意はありますが、スポーツの指導経験の少ない、いわば素人指導者です。 チームの子どもの中に大輔くんという男の子がいます。 私は大輔くんのお母さんと知り合…
数年前、某メーカーで、販売代理店への事業支援を行っていました。当時私のいた営業支援係では、代理店さん(8割は主婦の人が個人でやっています)への研修会やイベントを開催していました。 私が係長に就任したその春に、別の部署から課長が異動してきました。係には私のほか3人の係員がいて、その内の1人は3年目の係…
私はB to Bの卸営業をしている。得意先の窓口は主には総務部だ。 今、OJTリーダーとの距離の取り方というか、自分の立ち位置で悩んでいる。OJTリーダーは仮にA先輩としておこう。一言でいうととても泥臭い人だ。 A先輩は、右も左もわからない学卒新人の私を、ずいぶん可愛がってくれて、ビジネスマナーやコ…
私は、某食品メーカーが経営する店舗の店長です。店舗は、店長である私(正規社員)と、副店長のA子さん(パート)、その他パート社員3名の計5名のスタッフで回しています。メインは食品の販売なのですが、店舗の一角にはちょっとした飲食コーナーもあり、そこでは半加工品を調理して、お客さまに軽食と飲み物を提供して…
私はある居酒屋チェーンでエリアマネージャーをしています。 以前、私が店長だったとき、2人のアルバイトスタッフのことで、育て方とか適性のようなものについて考えさせられました。…
5年前のことです。当初私は入社3年目、その春に初めて新人のOJTを担当することになりました。しかも、結局2人の面倒をみることになってしまったのです。配属されてきた2人の新人はともに男性で…
某メーカーの、ある文書系アプリケーションのサポート部隊で働いている。私は当時その開発部隊にいて、そこそこ忙しく仕事もやりがいがあった。でも、ほんの数年で情勢は変わり......…
昔昔、社会人3、4年生だったころ、私は都内のある建築資材メーカーの製造管理部署に所属していました。 私はその部署でたった1人の女性社員。以前は女性の先輩がいたのですが、出産で予定よりも数年早く退職してしまい、その後は女性を補充することなく紅一点のまま数年を過ごしました。…
服装に関する感覚は人それぞれです。社会で働く以上、暗黙のルールの中で様々な解釈が存在し、うっかりすると思わぬ展開を招くことになることもあります。 今回は、そんな仕事上での服装に関する体験談をいくつかまとめてみました。…
ある年、営業部に3人の新人が入ってきました。それぞれにOJTリーダー(Xさん、Yさん、Zさんとします)が指導を担当します。この中のXさん、なかなかの親分肌で、自分が指導を担当する新人Aさんだけでなく、他の2人の新人のこともよく面倒をみていました。退社後もよく新人達を食事につれていったりもしていました…
大学生の頃、喫茶店でアルバイトをしました。ひとつには小遣い稼ぎのためですが、「一度喫茶店で働いてみたい」という憧れがあったからです。 しかし実に情けないことに、これが全然続かず、2カ月ほどで辞めてしまいました。…
元気があれば何でもできる!という考えが根づいた会社の、ある部署の上司Aさん(営業)と入社2年目の部下B君(制作)のやりとりのエピソードです。…
3月に大学を卒業し、4月から社会人1年生。同じスタートラインに立った2007年度入社組が、3カ月の節目を飛び越えようとしています。まだまだ半人前。だけど、ちょっとは役に立つ?? でも責任は少しずつ重たくなって......。…
OJTというよりはマネジメントの話になるのかもしれない。 かつて、尊敬する先輩がいた。仮にAさんとしておこう。既成の枠組みにとらわれることを何より嫌い、発想が自由かつ大胆でいつも夢にあふれているような人だった。また、とても仲間思いの人で、私のこともずいぶんとかわいがってくれた。…
私は4年間OLをしていましたが、どうしても以前からの夢だった保育園で働きたいという思いが強くなり、専門学校に通い保育士の資格を取得しました。 そして、今年から念願の保育園で働くことになりました。 実際に働いてみて、想像通り子供はとってもかわいく、やりがいがある仕事だと実感しました。しかし、職場の人…
「人が人をみる判断基準なんて実にさまざまである」 毎年クリスマス時期になると、私が以前勤めていた会社のことを思い出します。 今回は、OJTとは直接関係ないのですが、人材育成の裏話として私の経験をお話しします。…
言葉ほどその国の文化や民族性を反映するものはない。日本で、もっとも頻繁に使われているのは「頑張る」という言葉に違いないと思う。1日たりとも、その言葉を耳にしない日はない。 母は学校へ行く子供に「頑張りなさい」と声援を送り、 妻は夫を見送る際に、「仕事を頑張って」と一言 学校でも、職場でも、「頑…
すべり出しは順調。続いて彼女は印刷専用のファイルの設計に入りました。この調子だと設計作業も早く終わるかもしれないので、次の仕事も用意しておかなきゃと考えていました。 ところが、その後弊社がe-learning展に出展することやサイトの10万アクセスのイベントを企画していたことで、人手が不足していまし…
小さな学校組織では、単位業務あたりの仕事量は少なくても業務の種類そのものは大規模学校とほとんど変わりません。管理職も実務レベルの業務を分担しているほどです。しかしその割には権限委譲がなされていません。実務に追われた管理職は部下の仕事をちゃんとチェックする暇もないようです。 また、業務の割り振りは1分…
新人のころ、張り切りすぎて空回りした経験の1つです。 ある日の朝、先輩(というにはおこがましいほどの大先輩でした)が小走りに私のところにやってきて「これ校正してくれる?」と言いました。 「は、コーセー......ですか?」 「そう校正。誤植を直すことね」 「はぁ、ゴショク......ですか。文を直せ…
私が新人研修を終えて配属されたのは、経理課の売掛でした。 あのときは、不安よりもやる気や期待の方が大きかったのを覚えています。しかし、そんな前向きな気持ちは入社後1カ月と続きませんでした。…
子供のころから本が好きでした。娯楽の極端に少ない20年前までの中国にいては「教わる」欲求を一番満たしてくれたのは、本でした。もちろん。ここでいう本は、教科書なども含めてです。 当時の中国には、テレビもパソコンも携帯電話もなく、テレビゲームやビデオ、CDもありませんでした。 絵本はもちろんのこと、本…
私は中国で美術大学に通っています。 「教わる」という環境においては、外国語を使うところが特徴です。 外国語で授業を受けていると言っても私の場合は美大ですから、授業はデッサンなどの実技が中心です。…
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新人の成長を記録し、OJTを活性化させる「OJT新人ノート」
「OJT実践ノート」の概要をビデオで解説します。
新入社員受け入れのためのOJTリーダーを育てます。
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