更新 2000.11.10(作成 2000.11.10)
おかげさまで、11月10日にやっとトップページのアクセスカウンタが10,000を突破しました。
何度も訪問していただいた皆さま、ちょっとのぞいていただいた皆さま、迷いこんでおいでいただいた皆さま、ご訪問いただいたすべての皆さまに感謝いたします。
サイトを開設したのは1999年7月30日ですので、1年3ヶ月余ほどかかりました。思い起こしても、ここまでそれなりに大変な道のりでした。
地道にページを更新しているつもりでも、ちょっと油断するとすぐにアクセスが落ちてしまいます。Yahoo! をはじめとする検索エンジンにもなかなか登録してもらえず、悔しい思いをしたものです。Yahoo! には何度か申請してやっと登録してもらえたと思ったら、「地域情報」のカテゴリーになってしまいました。
アクセスカウンタにまつわることではいろいろありました。
他のサイトでは、開設時の景気付けにドンとゲタを履かせるケースも多いようですが、弊社サイトではテスト中にアクセスした程度に押さえました。
また、アクセスカウンタには、よく回るカウンタもあればあまり回らないカウンタ(同じサーバからの連続リクエストはカウントしない)もあり、回り方は一様ではありません。
弊社のカウンタはあまり回らないものを選択しました。ホントに回らず、寂しい思いをした時期もあります。
「アクセス数はどうせ自分たちで見た回数だろう」という皮肉も言われましたが、開設当初はまさにその通りの状況でした。
URLの告知のためにDMを打ったこともありますが、その途端アクセスカウンタのサーバーが不調となり、せっかくの訪問者がカウンタに反映されないということもありました。
カウンタをつけて何の意味があるのか、といわれる方も多いのですが、やはり自分たちの励みになります。
いろいろありましたが、何はともあれ10,000アクセス。
10,000アクセスいかないサイトはやってても無駄、という話もありましたので、2000年中に10,000突破を目標に掲げ、1ヶ月をあまして達成することができました。
皆さま、本当にありがとうございます。
さて、せっかくの機会ですので、弊社サイトのアクセス状況をもう少し詳しくご披露したいと思います。
アクセスカウンタではトップページへの訪問者だけをカウントしています。
カウンタの1日平均は30ちょっとで推移していますが、いろいろなページをブックマーク(お気に入り)に留めていただいているらしく、サイトへの訪問者数(アクセスのあったサブドメインの数)は、毎日100を越えています。
さらにページリクエスト数も、ページが増えるにしたがい、どんどん伸びてきました。昨年8月からの月別の1日平均のリクエスト数の推移は、次のようになっています。
リクエスト数 | ||
---|---|---|
1999年 | 8月 | 158 |
1999年 | 9月 | 103 |
1999年 | 10月 | 188 |
1999年 | 11月 | 334 |
1999年 | 12月 | 363 |
2000年 | 1月 | 261 |
2000年 | 2月 | 656 |
2000年 | 3月 | 501 |
2000年 | 4月 | 638 |
2000年 | 5月 | 707 |
2000年 | 6月 | 878 |
2000年 | 7月 | 847 |
2000年 | 8月 | 884 |
2000年 | 9月 | 1679 |
2000年 | 10月 | 1400 |
2000年 | 11月10日現在 | 1348 |
訪問者のドメインを見ると、企業ドメインとプロバイダのドメインが半々くらいで、自前でサーバーを持たれていない企業の方やご自宅などからもたくさん訪問していただいているようです。
不思議なことに地域も日本だけではありません。.com はアメリカとは限らないので対象外としても、中国、オーストラリア、ノルウェー、シンガポール、タイ、カナダあたりには常連さんがいていただいているようです。
海外からの皆さま、もしよろしければメール下さい!
人気のあるページは、やはり用語集やワークシートなどの「研修サポートツール」のページ、それから「リンク集」、最近では「iモード」版の用語集などです。ちょっと前までは「ナビゲート研究室」も人気が高かったのですが、更新をさぼっていると人気もだんだん落ちてしまいました。どうもすみません。近いうちに必ず更新いたします。
実際には、それらの人気ページの中でのさらに細かい情報もつかんでいるのですが、それは秘密です。でも、皆さまの関心が高い分野をどんどん充実させていきたいと考えております。
ところで、皆さまから「ホームページを運営していてビジネスにつながっているのか」というご質問をよくいただきます。これに関しましては、「いずこも同じ」というところです。
やはりネットで儲けるのは難しいですし、弊社が扱っている数十万円、数百万円もする研修やコンサルティングを、ネットだけで購入決定することなんてありえないだろうと思います。
「企業サイトにしては商品のアピールが弱い」というご意見もいただきますが、当面は繰り返し訪問していただけるようなコンテンツづくりを優先していきたいと思います。
ですが、商品をアピールする気が無いのではなく、手が回らないだけ、というのが実情です。本音はホームページを通じて共感いただいた皆さまから、お仕事もいただけるといいな、と思っています。
もちろん、いくつかの企業のご担当者からお問い合わせをいただき、いいお付き合いを開始させていただいたところもあります。また、サイトもできるだけコストがかからないように自前で運営していますので、採算が取れてなくもないのですが、もう少したくさんお問い合わせをいただけるといいな、と常々思っています。
さてさて、長くなりましたが、これを持ちまして10,000アクセス突破の御礼とご挨拶とさせていただきます。
2000年11月 代表取締役 伊藤 弘二朗