公開日:2016年03月23日
4月から新年度を迎え、新人が配属されてくる職場も多いと思います。
新人のOJTリーダーを担当する人は、実務を教えるだけでなく、新人の心身の様子にも気を配るようにしましょう。
配属後しばらくの間は生活リズムも変わり、緊張もしているため、体調を崩しやすい状況にあります。
特に入社にあわせて転居したり、一人暮らしを始めた新人にとっては、生活環境が何もかも変わるわけですから、生活面においても、ときどき声をかけるようにしてください。
とはいえ、あまり気にしすぎたり過干渉にならないよう注意してください。さりげなく適度な距離感で見守る、ということを意識しましょう。
新人の状態を確認する場合のポイントを紹介します。
以下の3つの側面を念頭において見守るとよいでしょう。
もし、新人の様子が思わしくなく、その状態が2週間以上続いている場合は、上司に報告して指示を仰いでください。
*今回紹介した新人に対する観察のポイントや、声かけのタイミングなどについては、「OJT実践ノート」にも記載されています。