更新 2002.05.07(作成 2002.05.07)
5月7日に、50,000アクセスを突破しました。いつもお立ち寄りいただいている皆さまには、心より御礼申し上げます。
30,000アクセスでご挨拶させていただいたのが、昨年の9月でした。その後もリクエスト数の方は順調に伸びてきました。また、いろいろなお問合せもいただきましたし、ナビゲート通信のお申し込み、Q&Aへのご質問、それから社員研修やマニュアル制作のご依頼も複数いただきました。
本当にありがとうございます。
ところが、この間の更新状況はかなり停滞してしまっていました。
何度ものぞいているのに読みたいコーナーが全く更新されてないと、がっかりされた方も多かったのではないかと思います。
更新が止まっているコーナーが多いだけでなく、Q&Aはご質問をいただいたままたくさん溜めてしまっていますし、ナビゲート研究室にいたっては「ぜひ、続きを書いてください」と激励のメールまでいただいてしまう始末です。ご期待を裏切った皆さまには、この場を借りてお詫びさせていただきます。
弊社はまだまだ弱小で、サイト管理やコンテンツの作成も専任スタッフでなくみんなで手分けしてやっている状態です。そのため、業務が忙しくなるとついついサイトの更新が後回しになってしまう状況にあります。ということは、多少は本業が忙しいということで、ある面では喜ばしい状況にあるのですが、本当に今の状況でいいのだろうかと迷うことが多くなっています。
今の状態を続けていると、いずれサイトの魅力もなくなってしまうのではないかと。
実は迷っていることは他にもあります。
これまでは人事教育担当者をサポートするということで、比較的オーソドックスで基本的なテーマを幅広く取り上げてきました。ご要望をいただいたもの、ネタの準備ができたものからアップしてきましたので、テーマが分散し、特徴が良くわからないサイトになってしまっているようにも感じます。
また、スピードを重視し、文字情報中心のページにしてきましたが、世間はブロードバンド時代に向けて非常ににぎやかになってきています。特に教育分野では、e-learningへの先陣争いが活発なようですし、このままだと時代に取り残されるのではないかと不安になることも少なくありません。
この先、どのようなサイトづくりを目指していくべきなのか、迷いはつきません。
こうして考えてくると、これはサイトづくりの問題ではなく、弊社の事業そのものの問題だと気づくようになりました。日常的にお客様からも、「おたくはいろいろやれるようだけど、何が得意分野なんだ」「特徴が良くわからない」「少人数で本当にそんなにやれるのか」ということをよく言われてしまっています。
そこで、今回の50,000アクセス突破を機に、サイトの運営の仕方も修正して行こうと考えています。もちろんそれはサイトだけの話ではなく、事業そのものの特徴が鮮明に伝わるようにしていきたいと考えています。
とは言えスタッフも限られていますし、一気に方向性を打ちだすだけのパワーもありません。またコツコツと地道な作業を積み重ねながら、次回のご挨拶をさせていただくころには「変わったな」と感じていただけるよう努力していこうと考えています。
いずれにしても、より便利で、より活用いただけるサイトであり会社になっていきたいと思います。
新たな挑戦、新たな飛躍!
次回は、100,000アクセスのときにその結果をご報告させていただきます。
2002年5月 代表取締役 伊藤 弘二朗