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初心に帰って、小さいことを積み重ねていきます 150,000アクセスのご挨拶

更新 2004.10.05(作成 2004.10.05)

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9月24日に150,000アクセスを突破しました。
100,000アクセスから1年1カ月。あっという間だったと感じていましたが、よく確認してみると50,000から100,000までも1年3カ月。それほどスピードアップしていないことに逆に驚いてしまいました。

昨年の秋辺りはかなり更新も頑張っていたつもりだったのですが、よくよく考えてみるとこの1年間、本業が忙しかったことや、それまでのサイトの担当スタッフが入院と育児休暇で欠けていたこともあり、更新作業に力が入っていなかったのかなと感じます。
気まぐれ歳時記OJTケース集マニュアルTipsなどで、毎月の更新回数は何とか維持しているもののコーナーの大幅な改定やコンテンツの追加作業はやれていませんでしたし、このところナビゲート通信も遅れがちで、さらにこの150,000アクセスの挨拶文も突破から半月近く遅れる始末です。

100,000アクセスの挨拶文で「このwebサイトが弊社の事業の生命線だ」と書いたことが、今にしてみると恥ずかしく思えます。ですが、今や新しい仕事のほとんどがwebサイトを通じて入ってきており、更新作業の手抜きをすると命取りになりかねないという危機感は持っています。

ただ、迷っていることもあります。
1つはコンテンツの内容に関してです。2年ほど前に「これ以上領域を広げない」という方針を出し、1つひとつのコーナーの充実を図っていくことにしました。ところが、新規のコーナーを作るのに比べると、コンテンツの追加や改訂は難易度も高く、根気を要します。少々追加しても代わり映えがしないので、各コーナーもそれを作るスタッフもマンネリになりがちです。
実はこの半年間くらいに、OJTコーナー5Sコーナーの大幅改定を計画していたのですが、計画を立てるだけで実現できずにいます。時間がとれなかったこともありますが、意欲と能力の問題も実感しています。

もう1つは、サイトづくりの技術面の問題です。これまで方針として、見やすさ、スピード重視し、テキストを中心にあえてローテクのサイトづくりにこだわってきました。そうしたほうが、コンテンツの内容を充実させることにつながると考えたからです。
画像や写真を多用したり、派手なレイアウトにするのは簡単なのですが、何度も訪問していただける方にとっては邪魔なだけで、ストレスの多いサイトになってしまいます。
ところが、ここ数年でブロードバンドが普及し、アニメや動画のデータ形式も一般的なものとなり、インターネットの技術も大きく進歩してきました。いつまでもテキスト中心のローテクサイトにこだわっていることが良いことなのか自信が持てなくなってきています。

実際には、ナビゲート通信の発行時にはFlashアニメ(背景ギャラリー参照)などもテスト的に導入しています。そこには多くのアクセスをいただいていて、かなり普及している感触はつかんでいますが、一方でもっと一般的なはずのPDFのページが「読めない」というお問い合わせをいただくこともあります。それらを踏まえると、メインのコンテンツはもうしばらくテキスト中心でいくべきだろうと感じていますが、いろんなデータを用いたトライアルのページには積極的に取組んでいかないと将来が恐いという気がしてます。

いろいろと悩みは尽きませんが、今後もより多くの支持や評価をいただけるか、このままサイトを陳腐化させてしまうか、今が踏ん張り時だと感じています。

さて、現在このサイトづくりは、4月から加わった新人が担当しています。HTMLはまったく未経験でしたが、徐々に力をつけてきて、新しいチャレンジや工夫をするようになってきました。
他のスタッフも、専門知識を身に付けてきてコンテンツを企画できるようになってきた者や新しい技術やアプリケーションに取組んでものにしてきた者もいます。
体制が整ってきて、もう言い訳はできませんので、もう一度初心に帰って、コツコツと小さな積み重ねを続けていきたいと思います。

そうすることが、とんでもないところへたどり着ける唯一の道である、というイチロー選手の言葉を信じて。

次は200,000アクセスです。今度は1年以内にご挨拶できるよう頑張ります。

2004年10月  代表取締役 伊藤 弘二朗

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