公開日:2010年08月19日
「ナビゲートのOJTってどうなの」という素朴な疑問を待たれる方のために、ナビゲートのOJTに関すると取り組みを少しだけご紹介しておこうと思います。
ナビゲートでは、OJTに関して2つの点で力を入れてきました。
1つは、自社の社員の教育としてのOJTです。ナビゲートでは、入社後は1年間、その後も半期ごとに対象者とテーマを決めてOJTを実施しています。事業の性格上、幅広く、高い技能が要求されますが、業界未経験者を中心に採用してきましたので、入社後しっかりと指導する体制を作ってきました。
OJTの理論や手法はいくらでも知識はありますが、実際に指導してみると、なかなか計画通りに進みませんし、思い通りには育ってくれません。そのため、計画の立て方、分担の仕方、資料の作り方、教え方、仕事の任せ方、伸び悩んでいるときの関わり方など、細かい部分まであれこれ工夫を重ねてきました。つまり、自社の社員の教育の場は、OJTの実証研究の場としても活用してきたわけです。
もう1つは、言うまでもなく、顧客企業に提供する商品としてのOJTです。こちらは、かなり充実していると思います。
商品の形態で分類すると、OJTの指導者向けの研修プログラム、指導用のマニュアルや教材、OJTのしくみづくりと、顧客企業からお問い合わせいただくものは、おおむねカバーしています。
これらの商品やサービスについても、このOJTコーナーのなかで紹介していますので、ぜひご参照ください。