仕事の業務内容が変わることがありませんので、毎回目標設定を立てる際、目標の変えようがなく困っております。
仕事の業務内容が変わることがありませんので、毎回目標設定を立てる際、目標の変えようがなく困っております。
お仕事の内容からすると、定型的な業務のようですが、例えば、時間あたりの業務量、正確性、ミスの発生率、所用時間、関係者とのコミュニケーション などが項目としてあげられ、それらに対して今期は何をどの程度にするのか、が目標として掲げられることになろうかと思います。目標の変えようがなく困って いるとのことですが、目標項目としては同じでも、レベルと方法は工夫して変えてくことができるのではないでしょうか。
また、企業により、目標として認められる範囲は異なりますが、もし新人教育のウエイトが高いのであれば、新人を早期に戦略として育てるための 教え方の手順やツールの整備などを目標にしてもよろしいかと思います。新人指導において、もし標準的なものが整備されてくるならばそれは部門全体としても 意味のあることと思われます。
その場合、例えば単に「マニュアルを作る」などという目標では上司の方への説得力に欠けるでしょう。新人が、何について、どのくらいの期間 で、どの程度のレベルに達することを目的として行うか、ということを明確にしたうえで、そのために今期は何をどこまで実現するかを目標とされるとよろしい かと思います。
また、間接業務、定型業務については、以下のＱ＆Ａも参考にしていただければと思います。
■ご参考Q&A
- 間接部門における個人目標には、どのようなものがありますか？（物流）
- ただでさえ目標設定の難しい間接部門で、短期間で取り組めるような個人目標のいい例はありませんか？
- 毎回毎回新しい目標をつくるのは難しいのですが、目標は毎回つくらないといけないのでしょうか？
- 間接部門（総務、経理、人事等）での目標設定は難しいとよく言われていますが、どういう点が難しいのか、またどう対応すべきかについて教えてください。（食品製造 人事教育 部）
