一般財団法人 労務行政研究所は、企業における人材育成施策や教育研修の実施状況について調査しました。(回答271社)
実施する研修の種類は、「階層別研修」が96.6%と最も多く、続いて「職種別・部門別研修」と「テーマ別研修」が59.5%で同割合、「選抜型研修」(52.6%)、「選択型研修」(42.2%)と続いています。
トップとなった「階層別研修」の内訳は、「新入社員研修」が最も多く、「新任管理職研修」、「中堅・リーダー社員研修」、「フォローアップ研修」と続き、実施率は8割近くなっています。
テーマ別研修で実施率が高いのは「ハラスメント研修」、これは、改正労働施策総合推進法によって大企業で2020年6月、中小企業で2022年4月に対策が義務化されたパワーハラスメントの影響と考えられます。
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