経団連は、会員企業に対して実施した「2021年度入社対象新卒採用活動に関するアンケート結果-コロナ禍における採用活動の状況と今後の見込み-」を公表しました。(対象:1,448社で、回答:442社) 今年度は新型コロナウイルスの感染拡大により多くの企業で業績の不透明感が増していますが、20年度新卒採用活動は「実施した・実施予定」が95.9%と、ほとんどの企業が採用活動を行っていました。 広報活動への影響では、「企業説明会等の中止」をした企業が90.1%、「合同企業説明会への参加取りやめ」をした企業が72.6%あったのに対し、「ウェブによる企業説明会等の実施」をした企業は88.4%にのぼりました。また、ウェブの活用により、遠方の学生との面談が可能になったと考えている企業が多い一方、学生の企業理解や動機形成が進みにくいと考えている企業が多いこともわかりました。 採用計画の人数については、約8割の企業が「当初計画どおり」、採用計画の人数を減らした企業が2割弱となっています。人数を見直した理由については、「新型コロナウイルスによる業績への影響」と回答した企業が7割超となっています。
■詳細は
◎一般社団法人 日本経済団体連合会「2021年度入社対象 新卒採用活動に関するアンケート結果」のページへ
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