厚生労働省は「令和元年版労働経済の分析」を公表しました。今回で71回目になるこの労働経済白書、令和元年は、人手不足の下での「働き方」をめぐる課題についてがテーマとなっています。
白書は2部構成となっており、第1部「労働経済の推移と特徴」では、労働状況について(労働経済の推移と特徴、雇用・失業情勢の動向、労働時間・賃金等の動向など)。
第2部「人手不足の下での「働き方」をめぐる課題について」では、地域別、職種別などにおける人手不足の現状や人手不足緩和への取組状況などについても分析されています。
ポイントとしては、人手不足解消のため「働きやすさ」や「働きがい」を高めるような雇用管理の改善などにさらに取り組むこと、また、質の高い休み方(リカバリー経験)が疲労やストレスからの回復を促進し、働きがいを高める可能性も示唆されています。
◎厚生労働省 「令和元年版:労働経済の分析 -人手不足の下での「働き方」をめぐる課題についてー」のページへ
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