厚生労働省は、2016年「労働安全衛生調査(実態調査)」の結果を公表しました。
この調査は、事業所における労働災害防止活動等の実施状況等の実態と、そこで働く労働者の意識を調査することを目的に毎年実施されています。
「事業所調査」では、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所割合は56.6%(2015年調査:59.7%)、取り組み内容としては、ストレスチェックが62.3%と最も高く、次に、メンタルヘルス対策に関する労働者への教育研修・情報提供が38.2%となっています。
「労働者調査」では、現在の仕事や職業生活に関して強い不安、ストレス等になっている事柄がある労働者は59.5%(2015年調査:55.7%)、うち、 ストレスとなっていると感じている事柄は「仕事の質・量」が、53.8%(2015年調査:57.5%)と最も多くなっています。
■詳しくは
◎厚生労働省平成28年「労働安全衛生調査(実態調査)」の結果のページへ
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