厚生労働省は、平成27年の「職場での熱中症による死傷災害の発生状況」結果を公表しました。
平成27年に熱中症で死亡した29人の状況は、WBGT値(気温に加え、湿度、風速、輻射(放射)熱を考慮した暑熱環境によるストレスの評価を行う暑さの指数)の測定を行っていなかった→28人、 計画的な熱への順化期間が設定されていなかった→26人、自覚症状の有無にかかわらない定期的な水分・塩分の摂取を行っていなかった→17人、健康診断を行っていなかった→13人 など、基本的な対策がなされていなかったようです。
平成28年の職場における熱中症予防対策として、平成27年に死亡災害が多発している建設業と屋外で作業する警備業を重点業種とした取り組みを行っています。
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