プロのマネージャーを目指す
アメリカでは、ビジネスパーソンに対し、専門的な技術を駆使して仕事上で大きな成果が得られるような行動改善を行う「パフォーマンス・コンサルタント」という職業が有ります。
このプロのパフォーマンス・コンサルタントの技術を管理者が習得し、On the Jobで、すなわち職場内での展開を試みようとするのがOJPCのねらいです。
つまり、OJPCは、プロのマネージャーを養成するための研修コースです。
*OJPC は、(有)YAO教育コンサルタントの登録商標です。
*特にMBO(目標による管理)を導入している企業で有効です。
OJPCTMfor Navigate edition
1日目 | 2日目 | |
9:00 10:00 |
◆オリエンテーション 1.プロのマネジャーとOJPC
−講義− |
4.成果達成行動のプロセス
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13:00 15:00 18:00 |
2.メンバーと私のパーソナリティ特性
*SP Trumpによる演習 |
5.育成のための技術
6.コンサルティングの実践
◆まとめ |
19:00 21:00 |
3.OJPCの展開プロセス
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新入社員などの比較的初級者を対象としたOJTでは、職務で要求される知識、技能、態度などを習得させるための指導に力点が置かれます。また、それらの教育をできるだけ効率よく進めるために「意図的」「重点的」「計画的」に進めることが重視されています。
ところが、中堅社員以上になって、複合的な業務や、状況に左右され、高度な判断を要する業務を担当するようになると、高い能力を持っているはずなのに、成果に結びつかないということも多くなります。
これらの人たちには、成果を出すまでに障害となっている部分を援助してやったり、持っている能力の発揮の仕方、つまりパフォーマンスの改善をうながしてやることが必要となってきます。
OJPCはそのようなマネージャーによる支援活動を効果的に進めていけるようにすることをねらったコースです。
このコースの中では、Sub Personality Trumpというカードを使用します。
人はみな、いろいろなパーソナリティ上の特性を持っています。その持っているパーソナリティーの違いに応じて、指導方法も少しずつ調整してあげたほうが、指導を受ける側も受け入れやすくなります。
この研修では、SP Trump のよって少し遊びの要素を取り入れ、楽しみながら自分自身や部下に対する洞察を深めていこうということをねらっています。
コンピュータ診断ではなく、このようなカードを用いることで、職場に帰ってからも受講者(管理者)自信で部下の診断を試みたり、部下との対話ツールとして使用することも可能となっています。
*SP Trump は、(有)YAO教育コンサルタントの特許、および登録商標です。