No.173
今を受け止めるということ
お盆の最中、大学を卒業してはじめてクラス会をしました。
言い出しっぺは、私[よ]です。
卒業して早25年、「今、みんなに会っておかなければ、
今度はいつ会えるだろうか」という不安から、企画、実行しました。
卒業以来ご無沙汰の友人とも、懐かしさのあまりすぐにタイムスリップ!
学生時代のこと、卒業してからのこと、近況......と話は尽きませんが気づくと話題は、
加齢に伴う身体的変化や健康問題、そして、親の介護にシフト。
自分にも思い当たる話がどんどん出てきます。
皆揃って、いろいろあるお年頃になりました。
クラス会では少しおしゃれをし、久しぶりに会えた嬉しさでみんなとびきりの笑顔、幸せそうに見えますが、
実は、それなりに困難や苦労も抱えているようです。
そのシワや白髪には、さまざまな経験とともに、これまで生きてきた証が刻まれているのでしょう。
年々変化していく自分の体や、年老いていく親のことなどを素直に受け止められなかった私ですが
同じ空の下で、友人たちも似たような悩みを抱えながらも、前向きに過ごしていると思うと
少し肩の力が抜けたような気がしました。
世の中、アンチエイジングが大流行りですが年をとることは当たり前であり、自然なこと、
年を重ねることで味わえる経験や思いもあるのだと、そんなふうに素直に思えたクラス会でした。
↓ ↓
☆クラス会の様子は、こちら。[よ]
◆◇事例:「教えること、教わること」─身近なケース集─◇◆
○席が離れたOJT(2017.08.09)
→初めて新人のOJTリーダーを任された[よ]。
順調に進んでいたOJTでしたが、想定外の出来事が......。 自社のOJTをご紹介します。
◆◇Q&A◇◆
5Sに関する悩みにお答えします。
Q:5S活動はトップダウンが理想なのでしょうか?ボトムアップが理想なのでしょうか?
A:こちらについては複数の見方ができると考えます。例えば、活動の活性化という視点では......
Q:行き過ぎた5Sはむしろ業務効率を阻害するのでは...... 行き過ぎた5Sという考えは正しいのでしょうか。
A:5Sに取り組まれている職場を見ますと「かえって不便じゃないかな」と感じることがあります。実際に業務効率が低下しているとしたら......
◆◇研修News&Topics◇◆ (2017.07.28 - 2017.08.22)
○2017年10月改正「育児・介護休業等に関する規則」の規定例
→今年2回目の改正となり、各種資料が公開されています。
○年金の受給資格期間が10年に短縮されました
→平成29年8月1日から、資格期間が10年以上あれば老齢年金の受取り可能。
○ストレスチェック制度の実施状況を公表
→平成29年6月末時点で、8割を超える事業場がストレスチェック制度を実施済み。
○平成28年度雇用均等基本調査結果
→正社員・正職員の男女比率は、女性の割合が24.8%。
○労働経済分析レポート:正規雇用へ転換した方の特徴と影響
→正規雇用への転換を望む場合、早いうちに取組を行うことや自己啓発が有効のようです。
◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
○プリキュアに会いに[ゆ] (2017.08.28)
→アニメとは違う舞台の魅力とは......。
◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆
「教育研修」に関するベーシックな用語をご紹介。
-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:
○傾聴
もともとカウンセリングにおけるコミュニケーション技能の1つ。
傾聴の目的は相手を理解することにある。それにより、話し手が自分自身に対する理解を深め、建設的な行動がとれるようになる
ようサポートする。
傾聴で大切なのは次の3つとされる。
・言葉以外の行動に注意を向け、理解する(姿勢、しぐさ、表情、
声の調子など)。
・言葉によるメッセージに最後まで耳を傾け、理解する。
・言葉の背後にある感情も受け止め、共感を示す。
○パッシブリスニング(受動的傾聴)
傾聴技法の1つで、相手の話を黙って聞く方法。
「あいづち」や「うなずき」、あるいは話し手の「思いを引き出す言葉」を投げ掛けてやることで、話しやすくしてやることから
「はげまし法」とも言われる。
○アクティブリスニング(積極的傾聴)
カウンセリングにおけるコミュニケーション技能の1つ。
目標管理においては、上司は部下に対し目標の押しつけは行わないが、部下が自ら職場状況を理解し職場に貢献できる目標を設定
するように誘導することが必要となる。
また、達成過程では部下に仕事を任せて個別的な指示を控えるべきとされており、そのためには目標設定段階で上司と部下が相互理解に立っておく必要がある。
そのために上司の対話の技術、特に聴く技術が重要となり、その手法としてカウンセリング技法が注目されるようになった。
目標管理を導入する際には、上司側のトレーニングの必須項目として位置づけられている。
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