No.160
できるまで待てる?
「自分でやるの!自分でできるから!」
3歳になる娘が最近よく言う言葉です。
ならば、ぜひやっておくれと思う一方、
なかなか思うように進まない様子を見ていると、
もういつまでやってるの!速くして!
と、心の中で叫んでしまいます。
とくに朝の支度では、時間の余裕がないため、
洋服の着替えなどついつい手を出してしまい、
「自分でやりたかったのに!」
と泣かせてしまうこともしばしば。
待つということがこれほど大変なものだったのかと
思い知らされる毎日です。
ところで、OJTでも「待つ」ということは大切です。
・教えたことを理解してくれるまで待つ。
・依頼した仕事をやり遂げてくれるのを待つ。
・新人が独り立ちするのを待つ。
など......。
もちろん育児とOJTでは、状況は違いますが、
相手のペースを尊重して「待つ」ことが、
成長を育むという点については共通していると思います。
とはいえ現実には、
待っていられない状況があることも事実。
特に仕事では、納期は最優先です。
どうしても待てないときがある。
現実は計画通りにはいかない。
でも、だからこそ、
計画が大事なのだと思います。
OJT計画に「待つ」時間も織り込んでおかないと
そして、「待つ」という覚悟を決めておかないと、
やはり日常では待てないと思うのです。
そして、「いざとなったら待たないよ」と
宣言しておくことも大事かもしれません。
春に新人を迎えた皆さん、ちゃんと待てていますか?
↓ ↓
☆自分でやりたい様子をご紹介。 [ゆ]
◆◇OJTの理論&手法:OJT Tips◇◆(2016.05.17)
○新人に実務を割り当てる場合の留意点
→仕事の渡し方にはいくつかのパターンがあり、そのメリットとデメリットとは......。
◆◇事例:「教えること、教わること」-身近なケース集-◇◆ (2016.04.27)
○慣れない現場で育てていただいた、尊敬するお得意さま
→緊張と不安で押しつぶされそうになっていたところ、代理店の中村さんから学んだこととは......。
◆◇Q&A ー新人のOJT関連ー◇◆
OJTに関する悩みにお答えします。
Q:OJTは全ての部下に行うべきなのでしょうか。
とても時間が足りないような気がします。
A:他社でも、課長クラスが部下全員に対してOJTを行うことになっているのは、めずらしくはありません。ただし......
Q:新入社員に割り振れるような適度な難易度、締切の仕事が見つかりません。
A:もし私が教育担当者なら、このOJTリーダー(OJT指導者)の質問に対しては次のように回答します。「必ずあります......
◆◇研修News&Topics◇◆(2016.04.14 - 2016.05.18)
○雇用保険料率が変更されます。
→4年ぶりの変更となりました。
○「平成27年度能力開発基本調査」結果
→企業がOFF-JTに支出した費用の労働者1人当たりの平均額とは......。
○改正障害者雇用促進法が施行されました
→改正内容のポイントを解説しています。
○ダイバーシティ促進に向けた取組み事例集
→女性、障がい者、若者の活躍推進のための各企業の取り組みを紹介しています。
○平成28年度高年齢者雇用開発コンテスト
→高年齢者がいきいきと働くことのできる職場づくりの実践やアイデアの普及を目的とし、開催されました。
○労働契約法に基づく「無期転換ルール」への対応を促すための支援策紹介
→平成30年度からの「無期転換ルール」の本格化まであと2年!今年度実施する8つの支援策を紹介しています。
○『保活』の実態に関する調査 中間結果を公表
→待機児童の解消や今後の保育の施策を期待します。
◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
○姪から受けるメイクレッスン[よ] (2016.05.18)
→大学生の姪から教わったメイク事情とは......?!
「マーケティング」に関するベーシックな用語をご紹介。
-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:
○マーケティング・ミックス
マーケティングにおける主要な構成要素・政策の組合せ。企業が標的とする市場を定めたのち、その市場に対して行うことができる諸活動を漏れがないように、また一貫性が生まれるように、整合性(バランス)が保たれるよう最適化を図ること。一般に、商品政策(Product)、価格政策(Price)、流通政策(Place)、プロモーション政策(Promotion)の4つからなるとされ、その頭文字をとって「マーケティングの4P」または「4P政策」といわれる。また、「マーケティング戦略」という場合にはこの4P政策を指していることが多く、マーケティングの実行段階の戦略に位置づけられる。
○4P政策
マーケティング・ミックスを4つのPではじまる活動に体系化したもの(E.J.マッカーシー 1960年)。
具体的には、商品政策(Product)、価格政策(Price)、流通政策(Place)、プロモーション政策(Promotion)からなる。
○マーケティングの3C
顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の頭文字を取ったもの。マーケティングの議論や分析において欠かすこと のできない主体(関係者)とされている。
3Cにもう1つのCを加え、4Cと称することもある。
たとえば地域社会(Community)、提携先・協力先(Co-operator)、あるいは顧客を得意先(Customer)と消費者(Consumer)に分けて分析する場合などである。
なお、4Cという表現は、4P政策を顧客側から置き換える見方にも使われる。
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