マネジリアル・グリッド
managerial grid
元テキサス大学教授のR・ブレイク、J・ムートンによって提唱された理論。管理を行なうための要件には、「業績への関心」と「人間への関心」があり、この2つの要件に対し、管理者がどの程度関心を払うかによって、管理のスタイルが類型化される。
具体的には、この2要件を縦横の軸にとった升目(グリッド)において、1・1型、1・9型、9・1型、5・5型、9・9型の5つの枠組みがあり、9・9型(いずれへの関心も高いタイプ)がもっとも望ましい管理スタイルとされる。

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