2012年版無料スケジュール帳
今年も性懲りもなくオリジナル・スケジュール帳を作りました。
待っている方がおられるかどうかわかりませんが、お待たせしました。
日曜始まりにしてほしいというリクエストもいただきましたが、ごめんなさい。果たせませんでした。
そのかわり、再来年1月のスケジュールと、再来年の年間カレンダーを入れています。その他、若干の改良を加えました。
また、社内用には巻末に「防災メモ」も入れました。弊社では「防災マニュアルの項目例(地震リスク)」でご紹介したように、防災マニュアルを社内wikiで共有しています。
その中から、大規模災害が発生した場合の注意と、外出先で被災した場合の避難ルート、自宅で被災した場合の避難場所、防災用MLなどをスケジュール帳に盛り込みました。ただし、残念ながら社員でないと役に立たないため、公開用のスケジュール帳からは外しています。お使いになる方は、ぜひご自分なりの防災メモを入れてみてください。
さて、オリジナルスケジュール帳を作りはじめて4年目、もう手慣れたもので、初年度のような苦痛はありません。ただ年の瀬迫るこの時期は、どうしても焦燥感からは免れません。こんなことをしている場合かという声が自分の内側からも外側からも聞こえてきます。なのになぜ私は作るのでしょう。
ひょっとすると、現実に抱えている"途方に暮れる仕事"とのバランスをとっているのかもしれません。
スケジュール帳作成は、「やるべきことが明確で、多少の忍耐を要し、やればやっただけゴールに近づく」という性質です。こうしてみるとモチベーションを支える条件が整っているではないですか。
ならば、日頃の "途方に暮れる仕事" も、できるだけ早く "明確な状態" へと落とし込めればいいのですが、"途方に暮れる状態"→"明確な状態"の間にある「→」の時間は、いつも苦しく悩ましいのです。とはいえ「→」は創造の源泉でもあるわけですから、なくてはならないものでもあります。
来年はせめてスケジュール帳をうまく活用して、時間効率よく「→」とつきあいたいと思っております。
<経緯>
2013年度のスケジュール帳
去年のスケジュール帳
一昨年のスケジュール帳
一昨昨年、これがはじまり