No.243
帳票の流れを追う方法

# 業務マニュアルTipsの記事を
 要約してお届けします。


前回に引き続き、帳票の流れについて、


いつ発生しどう流れ最終的にどうなるか、
プロセスを追跡する方法をご紹介します。


業務マニュアル作成だけでなく、
業務改善などにつなげたい場合でも、
「前さばき」として使えると思います。


帳票は、情報を運ぶツールです。
情報処理のプロセスで、人が関わる場面で使用されます。
おおむね以下のプロセスをたどります。


「開始」は、受け取るか、取り出すか、作るかの3種類。


「終了」は、渡すか、しまうか、まとめるか、捨てるかの4種類。


そして、開始と終了の「中間」で、
確認・変更・複製等の処理が行われます。

以上を追跡すると情報の流れが見えます。
また、なぜ中間処理が必要なのか、
その理由や代替策も検討できます。


なんとなく曖昧になっていることを
一覧にしてみましょう。


見える状態にできると、変えることができます。
見ないまま次に行こうとすると、
また後戻りすることになるでしょう。

前に進むために、まず足もとの整理から。[の]



No.63 業務用帳票(紙・PDF)の流れを追う方法


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