ナビゲート通信

# 業務マニュアルTipsの記事を
　要約してお届けします。

業務マニュアルや作業手順書を作る場合、
「帳票」はかなり大事です。

帳票とは、情報を受け渡すツールです。
それはデータだったり紙だったりします。

この帳票、
特に事務系の仕事では欠かせません。
でもマニュアル化しようとすると、
とたんに厄介です。

データを出力して紙へ、
紙をスキャンしてデータへ。

形態が変わり、リネームされ、
さらに複製されます。

名前が違うのに中身が一緒、
あるいはその逆も……。

大事だけど厄介な帳票は、
マニュアルの中で適当に略され、
ときに行方不明になることもあります。

それは当然といえば当然です。
担当者の頭の中ではつながっているから、
担当者は気づきません。

「これとあれとは同じもの？」
「とったコピーはどうなるの？」

たかが帳票、されど帳票。
そのマニュアル、新人が読んだとき、
迷いませんか？

少しだけ「帳票」に目を向けてみると、
社内のマニュアルはもっとわかりやすく
できるかもしれません。

そのためにしておきたいことがあります。

No.62 マニュアル中の帳票に注意