No.221
新しい門出の前に
今春、長男が中学校を卒業し、高校へ進学することができました。
しかし、合格通知を見てホッとしたのも束の間。
入学に向けて、たくさんの必要書類の提出や制服の採寸、
授業で使用するタブレット端末のセットアップなど
短い期間でやらなければいけないことが目白押し。
新しい門出の前に送り出す方は一苦労です......。
さて、皆さまの職場にも、まもなく新入社員が入社してくる
時期が近づいてまいりました。
初めての社会人生活へ向けて、期待に胸を膨らませていることでしょう。
そんな新しい門出を前に、受け入れの準備はお済みでしょうか。
この度、4月に新人の指導担当者「OJTリーダー」向けの
オンライン公開セミナー(有料)を開催いたします。
「GW明けに新人を配属する」という企業の声も多く聞かれます。
そこでOJTリーダーも任命され、配属に間に合うタイミングで企画いたしました。
OJTリーダー研修実績多数のナビゲートのノウハウを
惜しみなくお伝えしますので、受け入れ準備もこれで安心。
さらに、今回は2つの特典をお付けいたします。
ぜひセミナーへの参加をご検討いただければ幸いです。[ね]
【有料】【2022年度新入社員の指導担当者向け】「OJTリーダー養成講座」のご案内
*オンラインによる公開型のセミナーです。
・対象:新入社員の指導に関わる方、特に2022年度新入社員の指導担当者
・日時:2022年04月28日(木)9:30-16:30
・費用:35,200円(税込)/1名
★お申込み特典
1)弊社推奨 OJT計画シートのデータ提供
2)OJT新人ノート(2,000円相当)
*指導者としての意識づくり、OJT計画の立案、指導方法の基本や新人との関わり方など、OJT指導者に必要な知識を学習いただけます。
詳細・お申込み
↓ ↓
https://www.navigate-inc.co.jp/lp/online_otr/index.html
◆◇OJTの理論&手法:OJT Tips◇◆
○新人の指導担当者は誰にするか?:後編(2022.02.16)
→新人と同じ仕事をしていない人でもよいのか?他部署の人がOJTリーダーになってもよいのか?優秀な人が担当するほうがよいのか、実績がない人でもよいのか?などについて解説。
◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
○今年度がんばったこと:Part2[ゆ] (2022.03.22)
→子ども会、最後のイベントが終わり......。
◆◇研修News&Topics◇◆(2022.03.01 - 2022.03.18)
○改正個人情報保護法対応チェックポイント
→改正法のポイントは、
(1)本人の請求権の拡大
(2)事業者の責務の追加
(3)事業者の自主的な取り組みの推進
(4)データ利用活用の推進
(5)ペナルティの強化
(6)域外適用等の拡充 となっています。
○産業雇用安定助成金の対象者が創設から1年で1万人超え
→企業規模別に見ると、
出向元が中小企業の割合は約62%
出向先が中小企業の割合は約58%
中小企業から中小企業への出向が最も多く、産業別では、出向元は観光や交通業、出向先は物流を支える産業や非対面系の業務が多いようです。
○「良い睡眠で、からだもこころも健康に。」特設Webコンテンツ
→専門家による睡眠にまつわる解説のほか、睡眠から社員の健康づくりや働き方の課題へ取り組くんだ事例などが紹介されています。
◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆
「教育・研修」に関するベーシックな用語をご紹介。
-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:
○5つのディシプリン(The Five Disciplines)
環境の変化に適応して生産性を高めていく組織となるために、メンバーが習得すべき5つの技術のこと。
米国の経営学者 P.センゲの著書『第5のディシプリン(邦題:学習する組織)』の中で提唱された。
(1)自己マスタリー......個人が現実を客観的に認識し、自己の将来像とのギャップを埋めるべく主体的に学習するようになること。
(2)メンタルモデル......個人が無意識に抱いている固定観念やイメージを自覚し、それにとらわれない見方ができるようになること。
(3)ビジョンの共有......将来像を組織全体で共有すること。
(4)チーム学習......チーム単位で対話を行いアイデアを出しあったり、討論によって最善策を絞りこんだりすること。
(5)システム思考......部分を全体の中に位置づけ、相互に関連しあったものとしてとらえる思考。このシステム思考がほかの4つを統合する第5のディシプリンとなる。
○自己マスタリー(personal mastery)
個人が自己の将来像と現状との落差を見すえ、積極的に学ぶようになる過程のこと。
米国の経営学者 P.センゲは、これを「学習する組織」にとって不可欠な条件の1つとした。
「マスタリー」は英語で「熟達」を意味する。
自己マスタリーには知識やスキルの習得だけでなく、心の成長も必要とされる。
自己の将来像と現状との落差を知ることは、個人の心に緊張をもたらす。
センゲによれば、この緊張こそが将来像と現状との落差を埋めようとする努力を促すものであり、その努力の過程で心は成長し、人生を受け身ではなく創造的に生きられるようになるという。
こうした心の成長を促すのに適度な緊張のことを、センゲは創造的緊張とよぶ。
○メンタルモデル(mental model)
人間が外界のものごとに対して見通しをつけるために「これはこういうものだろう」と心に思い浮かべるモデルのこと。
人はなんらかの状況に直面した場合、とりあえずこのメンタルモデルに照らして情報を処理しようとする。
状況がメンタルモデルと矛盾なく整合する場合は、情報処理が速やかに行われるが、そうでない場合は、情報処理の修正に大きな負荷がかかる。
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