No.202
おうち時間とYouTube

引き続き感染が拡大していますので、
もうしばらくは不要不急の外出を控えようと思います。

さて、長引くおうち時間はどのように過ごしていますか?
私はYouTubeを観る機会が格段に増えました。

特に料理関係のYouTube動画を観ています。
料理人の子気味よい包丁さばき、適切な道具使った手際の良さなどは観ていて心地よいです。
実際に料理の腕も上がったような......気になります。

例えば、包丁の置き方、包丁の握り方、卵の割り方などは、レシピ本ではあまり細かく記載されていません。
動画では料理人があたりまえにやっている所作までも見ることができるのでとても勉強になりました。

業務マニュアルの場合でも動画は非常に有効です。
技能系のマニュアルなどは、文字で解説するよりも動画の方が伝わりやすいことがあります。

とはいえ、やみくもに動画を作成しても冗長になりますので長さ、テンポ、カット割りなど、
使いやすくて魅せる動画にするための工夫が必要です。

内容や使用環境によっては、動画より文字、写真、イラスト、概念図で解説した方が
わかりやすいものもありますので、業務マニュアルを作るときは
それぞれのメリット・デメリットを考慮して作成しています。

コロナ禍で大変な状態に陥っている一方で
リモート環境やオンライン授業、オンライン研修など
今までなかなか進まなかったテレワークの分野が急速に浸透してきています。

ナビゲートでもオンライン研修のご相談・ご依頼や
動画マニュアルのお問い合わせをいただく機会が増えています。

ナビゲートならではの工夫をご提案できればと思っておりますので、
お気軽にご相談いただけたら幸いです。[な]


◆◇事例:「教えること、教わること」─身近なケース集─◇◆


気弱なOJT  (2020.07.27)

Aさんは、他社での経験もあり何事も理解が早く、指導は予定よりも早めに進んでいきました。
一見、順調そうに思えたOJTですが、OJTリーダーの私としては、コミュニケーションの面で悩むことがありました。まず、気になったのは......。


◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆


○多肉ざんまい[の] (2020.07.21)

→自粛生活の間に多肉熱が再燃!


○初めてのオンラインレッスンは、少々トラブルあり。[よ] (2020.07.15)

→あれ?聞こえません。あこがれの講師の解説が......。


◆◇研修News&Topics◇◆ (2020.07.01 - 2020.07.27)


○中小企業向け高年齢者雇用「エイジフレンドリー補助金」

→対象は、60歳以上の高年齢労働者を常時1人以上雇用している中小企業の事業主。
申請の締め切りは10月末まで。


○テレワークのセキュリティに関する専門的な相談窓口開設

→テレワークのセキュリティに関する対応を強化するため、セキュリティのプロフェッショナルに無料で相談が可能です。


○令和2年度「全国労働衛生週間」

→実施期間は、10月1日から7日。今年度のスローガンは、『みなおして 職場の環境 からだの健康』。


○ 新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金 説明動画

→事業主、労働者、それぞれの申請書記入方法が詳しく解説された動画が公表されています。


○令和元年度「過労死等の労災補償状況」

→過労死等に関する請求件数は、2,996件で前年度比299件増。
支給決定件数は、725件で前年度比22件増。
うち死亡(自殺未遂を含む)件数は前年度比16件増の174件。


○新型コロナウイルスによる休業で著しく報酬が下がった場合の標準報酬月額特例改定

→3つの条件をすべて満たした場合に改定が可能となります。


◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆

「経営管理」に関するベーシックな用語をご紹介。


-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:


○パラダイム (paradigm)

ある特定の時代や特定の専門分野において多くの人びとが共有している、ものの見方や思考の枠組みのこと。
科学史家のトーマス・クーンが著書『科学革命の構造』(1962年)の中で「一般に認められた科学的業績で、一時期の間、専門家に対して問い方や答え方のモデルを与えるもの」と定義してから、科学論の分野で用いられるようになったのが、現在の使われ方の起源。
これがビジネス分野に転用されて、企業内で共有する思考前提や、企業と社会についての共有イメージなどを指すようになった。企業の意思決定に対して支配的に働くものと考えられる。


○パラダイムシフト(パラダイム変換)(paradigm shift)

パラダイムを革命的かつ非連続的に転換すること。
企業にとってのパラダイムは、経営戦略の発想・実現を促進する土台となる。
ところが、既存のパラダイムが思考を制限し、有効な戦略創造のための発想を妨げる場合もある。
土台となるパラダイムを一気に新しいものに転換することが、戦略創造の重要なカギとなる。

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