No.172
またとない日の記録
今年もすでに後半に突入しました。
実は、年初に「日記を書く」というのを目標にして、なんとか半年間続けることができました。
過去の例では、続いてもせいぜい3カ月だったので、ただいま記録を更新中です。
そもそも、なぜ今年は続けられているのか。
理由は簡単です。
書くスペースがせまいから
今までは、何かしら日記帳を買っても結局書けずに白紙だらけで1年が終わる......、を繰り返していました。
そこで、今年はいっそのこと「5年日記」という分厚い日記帳を購入したのです。
5年分の日記欄が1ページに入っているので、必然的に書くスペースがせまくなります。
いつも年末が近づくと、「今年もあっという間だったな」と思ってしまうのですが、
そんなあっという間の1年も、あたり前ですが、
365日の日々の積み重ねでできていてなんということのない一日も、
またとない一日なのです。
もし書かなかったら忘れ去ってしまう何気ない日常にも、書くことで存在できる思い出があると思うのです。
また、書くことが未来の自分に向けてのメッセージにもなると思います。
たまに、SNSやTwitterもしていますが、それらの発信は、水平方向への拡散です。
でも日記は自分だけのために、過去・現在・未来を垂直につなぎます。
来年、再来年、、、5年後の自分が今日の一言を、どのように受け取るのか......
5年後、オリンピックが終わっても続けていられるのか......
未知の世界ではありますが、少なくとも、未来の自分が笑顔でこの日記を読めるよう積み重なる今日を
大切にしていきたいと思います。
↓ ↓
☆愛用中の日記です。[な]
◆◇事例:「教えること、教わること」─身近なケース集─◇◆
○70歳の仲居さんからのOJT「教えないわよ!」(2017.07.24)
→皿洗いが天職!?Aさんの指導には不満だけど、仕事に対する思いを知り......
◆◇研修News&Topics◇◆ (2017.06.30 - 2017.07.25)
○女性の就業率が過去最高の66%
→一方で、女性管理職の割合(13.0%)が諸外国に比べ低水準。
○STOP!熱中症 クールワークキャンペーン
→期間は5月から9月で、7月は重点取組期間です。
○全国ハラスメント撲滅キャラバン
→7月から12月まで、全国各地で各種セミナーが開催予定です。
○障害者の法定雇用率の引き上げに関するリーフレット
→対象となる事業主の範囲が、現行の従業員50人以上から45.5人以上に拡大。
○ユースエール認定企業が200社超え
→「若者雇用促進法」に基づき、優良であると認定された企業が209社。
○36協定に関する調査 2017
→「勤め先が36協定を締結している」は、45.2%
○第2回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」募集開始
→応募締切は2017年9月15日です。
○三大都市圏のアルバイト・パート募集時平均時給が最高額
→平均時給は1,012円となり、前年同月より24円増加。
◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
○憧れのクラリネット[よ] (2017.7.4)
→娘のクラリネットに昔の思い出が蘇り......。
○開放的な動物園[ゆ] (2017.7.21)
→こんな動物園は、初めてでした!
◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆
「研修教育」に関するベーシックな用語をご紹介。
-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:
○ケーススタディ(case study)
ケーススタディとは社会科学や医学で用いられる研究方法で、理論を構築したり実証したりするために、実際に起きた事例
や症例を研究すること。
教育研修の分野では、教育技法(教授方式)としての事例研究法をさす。
こちらでは、実際の事例のほか、教材として作成された事例を使用することもある。
ケースメソッドやインシデント・プロセス、インバスケット法も、ケーススタディの一種に数えられる。
講義によって正解を教えるのではなく受講者自身に考えさせたい場合や、答えを出すために必要な能力(分析力・判断力など)を伸ばしたい場合に有効といわれる。
○インシデント・プロセス(incident process)
研修で使われる事例研究法の1つで、ピゴーズ教授夫妻により考案された。
研修の受講生が、職場で実際に起きた困った出来事(インシデント)を持ち寄り、この出来事について問題点や原因、解決策を討議する。ケースメソッドで使用する教材に比べ、比較的短く単純な事例を扱う。
身近な問題について討議するため、受講生が主体的に参加でき、研修の内容を日常業務に活かしやすいことが利点として挙げられる。
○インバスケット法(in-basket test)
インバスケット法とは、意思決定が必要となる案件を一定時間内に大量に処理させる訓練技法のこと。
時間内にどれだけの案件を処理できたかという生産性や、分析力・判断力・部下育成の意識・ストレス耐性などについて多角的に評価を行う。
意思決定能力を伸ばすために研修で使用されるほか、管理職としての適性を判断するための昇格試験やアセスメント研修などに使用される。
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