No.112
人のふり見て我がふり直せ
東京ディズニーランドで、新キャラクターの「ダッフィー」グッズ
を、娘と2人で探していたときのことです。
どうしても見つけることができず、パレード観覧の人混みを
整理している女性スタッフに聞くことにしました。
「ダッフィーのグッズを買いたいのですが、どの店にありますか?」
すると、笑顔で人の流れを誘導していたスタッフの表情が
急に申し訳なさそうになりました。
「実は、ダッフィーはディズニーシーに住んでいるため、
グッズもディズニーシーにしかないのです。
本当にごめんなさい......」
「ダッフィーのグッズは、ディズニーランドでは販売していません」
と一言で済むことなのに、
期待に応えられないことを心からお詫びしながらの返答。
「ゲストの夢を壊さない」「相手の気持ちに寄り添った」対応で
「せっかく来たのに売ってないなんて!」と怒りを覚えることなく、
その後も楽しむことができました。
相手の立場に立つことの大切さを改めて感じた出来事です。
気付くと今年も折り返しの時期となりました。
「はたして、相手の立場に立った行動ができていたか」
今年前半の行動を振り返ってみたいと思います。
◆OJTの理論&手法(2011.06.06)
・「OJTなしでは新人に仕事をやらせられなくなった」
この数十年で企業内の業務はどう変わったか
◆業務マニュアルTips(2012.05.31)
・「42.業務マニュアルのつくり方(2)既存コンテンツの整理」
社内に似たようなマニュアルが点在している場合は......
◆教材・マニュアル制作のQ&A (2012.06.12-6.14)
・「複数の中途半端な業務マニュアルを最新版に統合してもらえますか?」
・「本社の管理部門ですが、問い合わせが多く、本来の業務に集中できません」
:-:-:-:-: pick up! -:-:-:-:-:
アンラーニング<unlearning>
「学習棄却」と訳される。いったん学習したことを意識的に忘れ、学び直すこと。
継続的な成長のためには、2種類の一見相反する行動、いわゆる学習(learning)と学習棄却(unlearning)のサイクルを回していくことが必要とされる。このアンラーニングとは、個人のレベルにとどまらず組織学習の議論の中で注目されている概念で、組織が不確実な環境の中で継続的にイノベーションを実現していくためには不可欠の学習行動とされる。
◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
・「さよなら、かりんちゃん」
夏祭りの金魚すくいでの出会いから3年半......。[よ]2012.06.08
・「あこがれの山頂カップラーメン」
一度やってみたかったことをついに![よ]2012.05.30
・「ついに金環日食」
このチャンス、見逃すわけにはいきません。[よ]2012.05.21
・「『ぼろ』は着てても...」
今こそ大切にしたい「もったいない」精神。[た]2012.05.17
◆◇企業人事物語:「正気堂々」◇◆
・人事のベテランによる連載、続々更新中です。
第6章 正気堂々 2012.04.05 - 2012.05.15
・「48.ホワイトナイト」
・「47.M&A」
・「46.乗っ取りか」
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