No.107
木を見て森を見ず
昨年の末、引っ越しをしました。
今回は早めにとりかかったはずなのに、引っ越し当日の朝
まだ詰め込めてない荷物がたくさんありました。
搬出のさなか、せっせと詰め込んでなんとか終わったものの
引っ越し屋さんが、今なにを運び出しているかなどを
確認する余裕がないままでした。
お兄さんたちがトラックに戻り、さていよいよ出発というとき
ふと足元の扉を開いてみたら......
まだごっそりと荷物がありました。
慌てて出発直前のトラックを仁王立ちで止め、
残っていた荷物も入れてもらいました。
「これで本当に最後ですね」と念を押されて、
とうとうトラックは出発。
「さ、この部屋ともお別れだね」と
最後のだめ押しに開けてみた天袋に......
なんとまあ、また荷物が出てきたのでした。
仕事でも目の前の作業に追われて、
全体を見失いそうになることがあります。
そのようなことを未然に防ぐために、
作業に取り掛かる前に、ちょっと気持ちを落ち着けて
全体を俯瞰することが有効のような気がします。
まずは1日1日の終わりの状態を朝一番に確認しておく、
というのを、今年はいま一度見直していきたいと思います。
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◆◇教材・マニュアル制作事業◇◆
・「40.業務マニュアルのつくり方」
業務マニュアルのつくり方を、体系的にご紹介していきます。2012.01.24
◆◇ビジネス基本用語集(現在1032語)◇◆
以下の用語を追加いたしました。
・「極端化傾向」「厳格化傾向」「評価のエラー」「論理的錯誤」
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極端化傾向<きょくたんかけいこう>
評価のエラーの1つ。評価が両極端に分散する傾向をいう。
評価者が優劣をはっきりつけたがる性格の場合や、部下を好き嫌いなどの感情で評価した場合に起こりやすい。
業務や部下の行動の観察や分析をせず、表面的な結果や印象で評価した場合に評価が極端になる傾向がある。
また、差をつけなければならないと意識し過ぎた場合にも、事実を過大に捉えてしまい、評価が極端になることがある。
◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
・「ふらり野毛山動物園へ」
園内で注目を集めている「ツガルさん」とは...?[ゆ]2012.01.12
◆◇企業人事物語:「正気堂々」◇◆
・人事のベテランによる連載、続々更新中です。
第6章 正気堂々 2012.01.06 -2012.01.25
・「34. 研修センター」
・「33. 魔性のもの」
・「32. 面白きこともなき世を
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