業務の引き継ぎを簡単にするための5Sの工夫はありますか?
一般的には5Sできていない職場より、5Sができている職場の方が引き継ぎもスムーズに行く傾向があります。
ところが、整頓の仕方によっては、異動や担当替えがあるたびにファイリングや表示をやり直す必要が出てくることがあります。
これは、キャビネットやファイルが個人単位になっていることが原因となっていることが多いようです。
仕事自体が個人ごとになっているケースや資料を共同利用する必要性が低いケースなどは、キャビネットやファイルも個人単位にしておいたほうが便利 なことも多いのは確かですが、異動や担当変更が発生する頻度との兼合いで検討してみる必要はあると思います。
また業務の引き継ぎがスムーズに行くようにするためには、ファイリングのルールが職場で共通となっていることが望ましいようです。
そうなっていることで、前任者の資料を受け取っても混乱せず必要な資料が探せるようになるからです。
5Sとは…5Sの効果とは…の回答や、5S活動のしくみづくりの冊子もあわせて差し上げます。
5Sって何をすればいいの?が解けます。
お客さまの状況にあわせて、ゼロからマニュアルやツールを作成します。