研修歳時記:5月病
よい季節になりました。
今年採用された新入社員の方は、みなさん生き生きハツラツしてますか?
そろそろ新入社員研修も終わり、それぞれの職場へと送り出されたことと思います。
あとは、職場のOJT担当者にバトンタッチ、といったところでしょうか。
研修担当の方の中には、採用を兼務されてる場合も多いでしょうから、
欠員の補充に大わらわ、という方もいらっしゃるかもしれません。
あるいはもう来年度の採用に向けて、スタートされているかもしれませんね。
さて、ゴールデンウィークを境に、新人達の心境にも変化が顕れるようです。
厳しい就職戦線を駆け抜けてきた人達が、そろそろ緊張の糸も緩み、
理想と現実のギャップにとまどいはじめる今日この頃。「こんなはずでは......」「これでいいのだろうか......」と。
また、張り切り過ぎてオーバーヒートするのもこの頃です。
これまで外へ外へと向かっていた意識が、とたんに内側へと向かいはじめ、心が揺らぎます。
ナーバスになるのは、なにも新人ばかりではありません。
昇進・昇格、配置転換、転勤 ......と、何かとドラマチックなこの季節。
「五月病」とか「六月病」といった言葉もささやかれます。
自分の内面と対峙するのは決して悪いことではありません。むしろ大切なことでしょう。
「五月病」は、現実を受け入れて前向きに生きれるようになるための、1ステップかもしれませんね。
さてさて、せっかく採用した貴重な人材。
貴社ではどのようなメンタルケアをされてるでしょうか?
......というわけで、第1回めのテーマは「5月病」。
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