梅雨の季節を気分よく過ごす方法は
ナビゲート通信No.190でも書きましたが、わが家には性格がまったく異なる二人の子どもがいます。
長女(10歳)
おっとりマイペース、勉強はコツコツ努力するタイプ、インドア系、やや人見知りなタイプ。
長男(7歳)
活発、勉強ぎらい、アウトドア系、物おじしないタイプ。
そんな子どもたちのエピソードですが、
つい先日、長女が「傘をなくした~」と寂しそうに訴えてきました。
4年前に一緒に傘を買いにいき、身に着けるものに興味がない長女が、珍しく気に入った水色の傘でした。傘を開いては、うれしそうに上を眺める姿が思い出されます。
その傘をなくしてしまったとのこと。そして、どこを探してもなかったとのことでした。
その寂しい気持ちよくわかります。
早速、インターネットにて同じ傘がないか探していたところ、「あ、ママ。別の傘でもいいよ」「今度は、ミントグリーンがいいかな。ピンクもいいな」とあっさりと心の切り替えができている様子。......たくましく育ちました。
一方、その弟の長男はというと、長女の傘がなくなった時と同じ時期に「傘がこわれたー!」と、やってきました。
(......うーん。やんちゃな君の場合は「こわれた」ではなく「こわした」の間違いなのでは?)と思わず笑ってしまいましたが、傘の内側の骨組みがぽっきりと折れており、直りそうもないためこちらも新調することになりました。
ほどなくして子どもたちの意向を取りいれた新しい傘が到着。
長女は、海をモチーフにしたイラストが描かれている、淡い水色のさわやかな印象の傘。
長男は、長男が好きな色である黄緑色の布地と紺色の布地が交互に並ぶ、ぱきっと色鮮やかな傘です。
選ぶ傘にもそれぞれの個性が反映されているようで興味深いです。
満足げな子どもたちは、雨が降ってもご機嫌な様子で学校に向かっています。
じめじめとした憂うつな気候が続くこの頃ですが、そんな子どもたちを見て、私も雨の日が楽しくなるようなレイングッズを探してみたくなったのでした。
長女の傘。 雨の日も明るい色でさわやかに。 |
長男の傘。 雨の日の憂うつな気分を吹き飛ばしてくれそう。 |
最近、私と長女が履いているスニーカー風レインシューズ。 雨の日でも普段どおりのコーディネートで外出ができます。 |