卒業式、一つ終えて次へ向かう
先日、長女が小学校を卒業しました。
コロナ禍でもあり、卒業式が行われるのかどうか不安がありましたが、
参観人数を各家族から1名と制限を設け、無事に行われました。
天気は快晴。
開花を待つ桜のつぼみと空の青さのコントラストがとても美しい
絶好の卒業式日和となりました。
開式のことばのあと、卒業生が入場してきました。
スーツや袴などいつもよりかしこまった姿で
静かに入場する児童たちはしっかりと頼もしくみえます。
つい先日までは本当に小さく頼りなく、
まるでランドセルが歩いているような姿で登校していたのに......。
感慨深いものがあります。
本当にこの6年間はあっという間でした。
ピカピカのランドセルを背負い、ピースをしながらあどけない笑顔を私のカメラにむけてくれた6年前の入学式、
いまや立派に反抗期まっただ中、私が記念写真を撮ろうと長女にカメラをむけると「勝手に写真を撮らないで!」と、ふくれてなかなか写真を撮らせてくれず......多感なお年頃になりました。
親としては少し寂しいのですが、成長の階段をのぼっているのだなと思うとそれはそれでうれしくもあります。
6年間というのは、現在12歳の長女にとっては年齢の半分もの歳月となるわけですから、私たち大人が考える以上に濃く、変化に満ちた時間だったのではないかと思います。
この間、私自身も家庭の事情により一度退社、そして再入社など、いろいろありました。
→「ナビゲートのOJT ~再入社。4回目で5年ぶり~」
そしてこの1年間は、そんな個人的な経験を超えて、世界中がコロナ禍に巻き込まれ、生活が一変しました。
そうした中で迎える静かな卒業式は、子にとっても親にとっても「ひとつ終えて次へ向かう」ための心の整理をつける、貴重な機会になったと思います。
いまだ出口が見えない状況の中、新型コロナウィルス感染拡大防止にご配慮いただき、卒業式を計画・実行してくださった先生方、サポートしてくださった方々に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ーーー
(おまけ)6年前の入学式の様子→ナビゲート通信No.148「一歩、一歩、そして未来へ」
開花を待つ桜。青空によく映えていました。 | 長女と一緒に学校生活を送ってきたランドセル 最近は背負っている姿もきゅうくつそうでした......。 |
6年間ありがとうございました。 |