No.87
売るか直すか
前から持っている腕時計の電池交換をしようか、
それとも思い切って新しいのを新調しようかなどと悩みつつ、
店内の腕時計を物色していると、
時計屋のおじさんは、私の腕時計をちらっと見て、
その定価を言い当てました。そして
「新しいのを買うかどうかは別にして......」という言葉に続けて
「その時計はそのままではもったいないですよ。電池を止めたまま
だと故障することもあり、メンテナンスにかえって費用がかかる
こともあります」と言いました。さらに、
「うちで電池交換すると少々高いです。ですが、他の所よりきれい
に行います」と、答えが自信に満ちていました。
電池交換は1000円でした(高くもない?)
新しい時計を勧めたほうが、お店の利益になるはずです。
でも、私の腕時計を「もったいない」といったその言葉に
時計への思いとプライドが込められているように感じました。
街の専門店は、量販店にはどうしても価格面で劣ります。
でも、こうした「専門分野は自信あり」というお店には、
ずっと残ってほしいなと思いました。
[ち]
#つづき(その後、時計屋でのできごと......。)
●事例:「教えること、教わること」-身近なケース集-
・「勇気を持って部下に任せる」
#自分の意見は通らないと感じていました......。 2009.11.17
● ビジネス基本用語集
以下の用語を追加いたしました(現在925語)2009.10.28 - 2009.11.19
・ファシリテーション、ファシリテーター、ペーシング
ストローク
・機能別組織、事業部制組織、マトリックス組織、SBU
・賃金、所定内賃金、基準内賃金、平均賃金、時間外手当
・グリーンカラー、手元流動性、成果主義、能力主義
-:-:-:-:-: pick up! -:-:-:-:-:
< 手元流動性 > short-term liquidity
手元流動性とは、すぐに支払に当てることのできる資産のこと。
具体的にはキャッシュとほぼ同じもので、貸借対照表の「資産の部」・「流動資産」に含まれる 「現金・預金」および
(短期の)「有価証券」の合計額で示される。
この合計額を月の平均売上高で割った数字を手元流動性比率というが、これを単に手元流動性とよぶこともある。
手元流動性比率
=(現金・預金+短期有価証券)÷(年間総売上高÷12)
手元流動性比率は、企業の財務分析において経営の安全性
(健全性)を示す指標の1つであり、企業の支払能力の余裕度を表す。
●社員ブログ:「気まぐれ歳時記」
・「思い出の味」
#実家で食べた鍋の味とは......。[な] 2009.11.12
・「アラフォーのあがき」
#まだまだ若いけれどちょっと悩ましい......。[よ] 2009.11.06
・「大人の遊び☆ハロウィーン!」
#魔女に悪魔にメイド。お遊びが本気になる......?![み] 2009.11.02
●企業人事物語:「正気堂々」
・人事のベテランによる連載、続々更新中です。
第5章 苦闘 2009.11.05 - 2009.11.17
・「27.1人の力なんて」
・「26.セミナー」
#人の知恵や力を頼まなくては大きな仕事はできない......。
●ビジネスマナー・用語 ちょいラーニング2009.11.09 - 2009.11.23
[用語編]
No.51
・結果期待に対して、自分はそれができるという自信のこと
[マナー編]
No.50
・新人は、担当する役割以外にも関心を示すべき?
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