No.175
キャリアの原点に再会
初めて社会人になったのは18歳の時でした。
大学進学を目指していたものの、目標定まらぬなか縁あってシステム会社に入ることになりました。
その後、海外留学したり、病気して休業したり、また縁あって家電メーカーに就職したり......、
説明がちょっと面倒な人生を過ごしてきました。
キャリアドリフトというほどのスマートさではなくただただ、
流れに任せて歩んできたように思います。
先日、その初めて勤めた会社の人と20年振りに会いました。
思い出話の中で、今の自分と変わらない部分が、当時の自分にもあることに気がつきました。
今まで、過去の経験を活かしきれておらず、
まとまりのない職業人生を歩んできたように感じている部分もありましたが
大切にしていたものは一貫して同じだったように思います。
さまざまな環境や仕事に関わり、試行錯誤しながら、
その中で、ようやく自分のキャリア・アンカーが見えてきたそんな感じでしょうか。
そして振り返れば、最初の職場で背中越しに見ていた上司の仕事への姿勢や考え方などは、
自分のキャリア・アンカー形成に大きく影響しているように感じます。
新人だった当時はまったく意識していなかったのですが当時の上司よりも年上になったいま、
あらためて、自分のキャリアの原点が、そこにあったことに気づかされました。
さて、皆さんにとってのキャリアの原点は何でしょうか?
↓ ↓
☆話のおともをちょっとご紹介。[ち]
◆◇事例:「教えること、教わること」─身近なケース集─◇◆ (2017.10.23)
→弊社でOJTを受けた[に]の率直な気持ちとは......。
◆◇研修News&Topics◇◆ (2017.09.27 - 2017.10.24)
○新規学卒(平成26年3月卒業者)就職者の離職状況
→新規大卒就職者の32.2%(前年比0.3ポイント増)が就職後3年以内に離職。
○精神・発達障害者しごとサポーター養成講座
→全国で無料にて開催中です。
○平成29年度全国労働衛生週間
→10月1日からの1週間、さまざまな活動が実施されました。
○10月は年次有給休暇取得促進期間です。
→およそ6割の労働者が、年次有給休暇の取得にためらいを感じていると回答。
○働き方改革事例集
→会員企業15社の事例が紹介されています。
○無期転換ルール:コンサルティング希望企業募集
→後期の募集期間は、平成29年9月27日(水)から11月17日(金)です。
○神奈川・埼玉のサテライトオフィス 利用企業募集中
→計4か所設置され、テレワークを行う場所として利用できそうです。
○一般職国家公務員の男性の育休取得率は14.5%で過去最高
→前年度比より5.0ポイント上昇しました。
○平成29年度 雇用関係助成金のご案内(最新版)
→最新版のパンフレットがダウンロードできます。
○改正労働時間等見直しガイドライン
→新たに3つの事項が盛り込まれました。
○職場のメンタルヘルスシンポジウム
→12月に、東京、大阪で無料にて開催予定です。
○未熟練労働者に対する安全衛生教育マニュアル
→日本語のほか、外国語版もあります。
○人手不足対応100事例
→100社の事例と、省庁の施策例も紹介されています。
○平成28年 「パートタイム労働者総合実態調査」結果
→20から29歳に限ると「正社員になりたい」が4割超え。
○企業における喫煙に関する意識調査
→企業の56%が「完全分煙」、22%が「全面禁煙」。
○第4回 若者のワークスタイル調査
→フリーター経験者の4割が、大学・大学院卒者のようです
○平成29年版 過労死等防止対策白書
→「労働時間を正確に把握すること」が「残業時間の減少」に繋がると分析。
◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
○起き上がり小法師のようになあれ![よ] (2017.10.13)
→部活内のオーディション。悔しさをバネに成長中!
○大好きなYouTube[ゆ] (2017.10.20)
→便利な時代になったからこその悩みとは......。
◆◇ビジネス基本用語集(現在1153語)◇◆
「教育研修」に関するベーシックな用語をご紹介。
-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:
○診断的評価(diagnostic evaluation)
指導の前に、教える側が学習者の状況を把握するために行う評価のこと。
具体的には、基礎学力テスト、適性テスト、パーソナリティーテストなどが挙げられる。
診断的評価を行うことにより、学習者に合った教育目標やカリキュラムを選択できる。
また、学習者のレディネスが不十分と判断された場合は、指導内容の前提となる知識について補習したり、個別のインストラクションを行うことがある。
○形成的評価(formative evaluation)
指導の途中でそこまでの成果を把握し、その後の学習を促すために行う評価のこと。
学習者が現段階でどの程度教育目標を達成できているを見る。
形成的評価を行うことにより、学習者は自分自身の習得度を知り、学習活動を調整したり、的確な復習を行うことができる。教える側は達成度の低い学習者への個別対応が可能になるほか、カリキュラムや指導方法、教材などを改善できるという利点がある。
なお、形成的評価のために行うテストのことを形成的テストとよぶ。
○総括的評価(summative evaluation)
指導の最後に、学習の成果を総合的・全体的に把握するために行う評価のこと。
指導内容全体を対象とするテストなどを行い、学習者の最終的な達成度を確認する。
具体的には認定テストや年度末テスト、成績評価などが挙げられる。
総括的評価であっても、より長い指導期間の中に位置づけられ、次段階の学習を促す場合は、形成的評価の側面をもつといえる。
Mail Magazine
ナビゲート通信
ナビゲート通信では、弊社サイトの更新情報や、人事・研修ご担当者のためのちょっとしたお役立ち情報を月1回程度メールでお知らせします。ぜひご登録ください。