No.165
新年度の準備
気づけば師走。2016年も残り1カ月を切り、1年のスピードの早さに驚いています。
私自身1年を振り返ると今年最初のナビゲート通信で「健康第一」と書いたことを思い出しました。
(No.156「今年も元気に頑張ります!」)
実は今年で40歳の大台にのったこともあり、家族が勤める医療機関で初めて人間ドッグを受けてきました。
贅沢にも頭のてっぺんから足の先までくまなく検査するフルコースです。
日頃の不摂生は十分自覚していますし、また最近周囲でも大きな病気が見つかるなど、
結果をかなり心配していたのですが、検査結果はおおむね良好。
生活習慣を少し見直す程度でまだまだ大丈夫そうです。
(と思った矢先、つい先日、自転車でド派手に転倒してしまい、怪我をしてしまいました......反省)
さて今年1年を振り返ると同時に、来年度の計画を考える時期でもあります。
弊社のお客さまも2017年度の教育計画の策定、新入社員研修のスケジュール調整、
OJT制度の導入・見直しなど、さまざまな準備が進んでいます。
特に新入社員研修に至っては、講師の日程確保の競争が始まっています。
あるシンクタンクの2016年度調査レポートでも、新入社員研修は増加傾向にあり、
研修施設・研修講師の供給が追いつかないと報告されました。
皆さまの会社では、研修計画はお決まりですか?
新入社員研修や新人の受入準備は、進んでいますか?
まずはこの1年を点検し、次の春への準備を。
そして迷ったときは、ナビゲートにご相談ください。
↓ ↓
☆点検の様子を少しご紹介。[ね]
◆◇事例:「教えること、教わること」-身近なケース集-◇◆(2016.12.06)
○2年目で崩れてきたOJT
→AさんのOJTが2年目を迎えたころ、異動してきたBさんのOJTも担当することになり......
◆◇研修News&Topics◇◆ (2016.10.21 - 2016.12.05)
○「過労死等防止対策白書」が公表されました。
→過労死等の概要や政府が過労死等の防止のために講じた施策状況を確認できます。
○個人型確定拠出年金「iDeCo」ロゴ決定と事前受付開始
→事前受付が11月21日から始まりました。
○ポータルサイト「スタートアップ労働条件」
→自社の労働条件を簡単に診断できます。
○「非正規雇用労働者のキャリアアップを考える」シンポジウム開催
→2017年2月にかけて、全国10都市で開催予定です。
○就業規則への記載はもうお済みですか-育児・介護休業等に関する規則の規定例-
→改正ポイントの詳しい解説や規定のサンプル等参考となる情報が掲載されています。
○「職務分析・職務評価セミナー-パートタイム労働者の納得度を高めやる気を引き出す-」
→12月に大阪で2回開催予定です。
○中小規模事業者向け個人情報保護法の5つの基本チェックリスト
→個人情報を適切に取り扱っているか確認できます。
○キャリアアップ助成金 パンフレット
→キャリアアップ助成金の概要や受給までの流れなどがまとめられています。
○働き方の見直しに取り組む中小企業等に専門家を派遣(東京都)
→社会保険労務士または中小企業診断士に無料で相談できます。
○「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果
→合計712件にうち、主な相談内容は、「長時間労働・過重労働」や「賃金不払残業」についてが多数。
○公的職業訓練の愛称・キャッチフレーズ
→少しでも親しみやすく、有効活用されることを期待します。
◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆
○やる気が空回りした稲刈り[よ] (2016.11.09)
→お米のありがたさをしみじみと感じる秋。
○我が家の七五三[ゆ] (2016.11.11)
→3歳の愛娘の晴れ舞台。どうやって思い出に残そうか......。
○(季節限定)ドッジボール部活動[よ] (2016.11.17)
→子供たちに負けず、親たちもがんばります!果たして結果は......。
◆◇ビジネス基本用語集(現在1151語)◇◆
「評価」に関するベーシックな用語をご紹介。
-:-:-:-:-: ピックアップ! -:-:-:-:-:
○評価のエラー
評価における心理的な傾向のことで、評価者が陥りやすい間違いを
さす。特に、評価者が客観的な評価をしようとしても、無意識のう
ちに紛れ込んでしまいやすいエラーがあり、注意が必要とされてい
る。ハロー効果、中心化傾向、論理的錯誤などがある。
○ハロー効果(halo effect)
後光効果や威光効果ともいう。モノや人に対して、ある特徴的な一
面に対する印象に幻惑され、その他の側面についても、みな同じよ
うに思い込んでしまうこと。特に人事考課を行う場合に、注意すべ
きことの1つとされる。
○中心化傾向
考課を行う際に陥りやすい心理的な傾向の1つ。全体的に考課点に
バラツキがなく、中心(普通)に偏ってしまうこと。
○論理的錯誤
評価のエラーの1つ。考えすぎや論理的な飛躍によって起こるエラー
をいう。評価項目ごとの関係を意識しすぎた場合や、事実を見ずに
推測で評価した場合に起こりやすい。例えば、1つの評価項目を高
く評価したからそれと関連するこの評価項目でもいいはずだ、これ
が低いのはおかしいなどと思い込んで評価することをさす。
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