No.144
忘年会。あちらを立てれば......

先週末、会社の忘年会がありました。
忘年会の店選びは毎年悩みどころです。

去年はちゃんこ鍋、一昨年は多国籍料理、その前は焼き肉......
私は幹事ではありませんが、幹事補佐として(?)事前調査に同行し、
今年は、「古き良きアメリカン」な店をチョイス。

どちらかというと学生が大勢で楽しむような雰囲気で
これまで避けてきた方向性ですが、思いきってチャレンジです。

私自身は、ボリュームある料理や楽しい演出に大満足だったのですが
なかなか全員の嗜好や要望を満たすことは難しい。

アメリカンな電飾は、頭痛持ちの人には辛かったり
焼酎好きの人にとっては、頼めるものがなかったり
隣の学生が大声で歌い出して、会話に苦慮したり
細長いテーブルで、誰かがトイレに立つ度に大移動だったり
食事も、正直B級なので、好き嫌いはあったかもしれません。
(私は好きですが)

反省点は多々ありますが、
そこは皆大人なので、誰も文句も言わず、いつもと違う趣向の店で
わいわい楽しい夜を過ごしました。

しかし、忘年会の店選びって、けっこう難しい。
そもそも本業が最も立て込むこの時期に、
予算をにらみながら、皆の嗜好やアレルギーも考慮しつつ
料理と空間を確保せねばなりません。

さて、皆様はどんな忘年会をお過ごしでしょう。

今年もあとわずか。ナビ通信も今年最後の発行です。
1年間、ご愛読いただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


☆忘年会の様子は、こちら。[よ]



事例:「教えること、教わること」-身近なケース集-

○「他社のスタッフからも学べた職場」              
   
→何でも気軽に聞くことができたアルバイト時代。振り返って感じることとは......。2014.12.4

○「板挟みの新米係長」              

→貴重なOJT期間中、新人にやってもらっていたこととは......。2014.12.22


◆◇社員ブログ:「気まぐれ歳時記」◇◆

○大掃除のささやかな味方[よ] (2014.12.10)

→心躍るお掃除アイテムで、やる気アップ!

  
○サマーでした。[ゆ] (2014.12.16)

→好きな色が似合う色とは限らない!

○またやっちゃいました......[ね] (2014.12.17)

→健康のありがたみを感じている今日この頃。




◆◇研修News&Topics◇◆(2014.11.28 - 2014.12.19)


○経営者と労働者を応援する相談ダイヤル

→12月2日の「社労士の日」にちなみ、電話相談が行われました。


○「確かめよう 労働条件」サイト開設

→これを機に労働条件について確認してみませんか。


○新「くるみんマーク」と「プラチナくるみんマーク」が誕生

→いただく名刺にも、このマークを見かけることが増えてきました。


○「パート労働ポータルサイト」のコンテンツが追加されました!

→パートタイムの雇用に関する情報が満載です。


○「パートタイム労働者の職務分析・職務評価セミナー」

→全国で7回、無料にて開催されます。



◆◇ビジネス基本用語集(現在1108語)◇◆


「M&A」に関する以下の用語を追加しました。


▽用語の紹介▽

・クラウン・ジュエル
・ポイズンピル(毒薬条項)
・ホワイトナイト
・ゴールデン・パラシュート


○クラウン・ジュエル

クラウン・ジュエルとは、直訳すれば「王冠につけた宝石」の意味だが、経営学では、企業の有する収益性の高い事業部門や高価値の資産などをさす。M&A(企業の合併・買収)を企図する買収者にとって最も魅力となる部分のこと。また、敵対的買収を受けそうになった場合、買収対象会社が最も魅力ある事業部門や資産などを第三者に売却・譲渡することで、買収者の意欲を削ごうとすることを「スコーチド・アース・ディフェンス」(焦土作戦)とよぶ。


○ポイズンピル(毒薬条項)

ポイズンピル(毒薬条項)とは、敵対的買収に対する防衛策の1つ。買収者が買収対象会社の全株式のうち一定程度(例えば20%)を取得した場合、その買収者を除く全株主に対して新株予約権を発行して株式総数を増やすことにより、買収者の持ち株比率を下げること。ほぼ同義で「ライツプラン」とよばれることもある。


○ホワイトナイト

ホワイトナイトとは友好的な投資家(企業)のことで、敵対的買収が起こった場合、買収者に対抗して買収対象会社の合併・買収を行う。対象会社は敵対的買収への防衛策として、この企業の傘下に入ることになる。


○ゴールデン・パラシュート

ゴールデン・パラシュート(黄金の落下傘)とは、自社が買収されたことにより取締役が解雇される場合、その取締役に高額の退職金が支給されることを予め取り決めておくこと。これにより買収コストを増大させ、買収者の意欲を削ごうとするのが狙い。なお、従業員に対して同様の補償をする措置のことを「ティン・パラシュート」(ブリキの落下傘)という。



◆◇企業人事物語:「正気堂々」◇◆

・人事のベテランによる連載、続々更新中です。

 第7章  新生  2014.12.5 - 2014.12.25

 ・44 「禁じ手」
 ・45 「灘の生一本」
 ・46 「素晴らしい仕事」

Mail Magazine

ナビゲート通信

ナビゲート通信では、弊社サイトの更新情報や、人事・研修ご担当者のためのちょっとしたお役立ち情報を月1回程度メールでお知らせします。ぜひご登録ください。