DCF法
Discounted Cash Flow
事業活動に要する資金に対し、将来的に得られるであろうキャッシュフローが見合うかどうかを検討するための1つの指標。同じキャッシュの場合でも、現在における価値と将来における価値は異なる。そこで、時間の経過によって生ずる価値の増減分を割り引き、将来のキャッシュを現在価値に照らした上で比較することをいう。一般には、将来的なフリーキャッシュフロー(FCF)を資本コストで割り引いて計算される。DCFが大きいほど、将来的に多くのキャッシュが得られることを意味する。
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