流動比率
current ratio
流動資産/流動負債×100 (%)。1年以内に支払わなければならない負債(流動負債)に対して、1年以内に現金化できる資産(流動資産)がどの程度あるか、を示す指標。比率が高いほど支払能力があり、200%以上が理想的とされる。(2対1の原則)ただ、流動比率が高くても、不良債権や不良在庫をたくさん抱えている場合は、必ずしも支払能力が高いとはいえない。また、業種や取引条件も考慮にいれる必要がある。現金取引が中心で、在庫を抱えないような業種ならば、多少流動比率が低くても問題にならない。
☆→関連:当座比率
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