引当金
allowance
将来予測される支出や損失に備えるための積み立て。具体的には貸倒引当金や退職給与引当金などがある。かつては、引当金は損金扱いが許されていた。負債の部に計上することによって、その分利益を少なく計上し、節税につなげることも可能であった。1982年に施行された改正商法によって、利益分を留保する性質の引当金は、原則として損金扱いすることができなくなった。
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