OJT計画書を作成しようといろいろな事例を集めてみたのですが、自分で記入してみると書きやすいというものがありません。
他社で導入して評判が良いサンプルはありませんか?
OJT計画書にもいろいろありますが、対象者によって多少の使いわけが必要です。
一般に、OJTは対象技能を絞って数個の技能の現状レベルを判定し、目標レベルとのギャップを埋める多面指導を、数カ月間かけて計画的に実施するという位置づけになっています。
これを前提にした計画書には、数個の対象技能のための欄、現状と目標レベルの記入欄、そのギャップを埋めるための指導項目欄、さらに数カ月のスケジュール 計画を書かせるようなシートの設計となっています。 それが当てはまるクラスのOJTであれば、その計画書は書きやすいものと思います。
しかし、例えば新入社員の場合、指導項目は多岐にわたります。また、たとえある程度の予備知識や技能を持っていたとしても、現状はゼロという前提で全ての項目を指導・確認する必要があります。
指導項目も多いため、細かなスケジュールをつくって指導するのは現実的ではありません。
細かな計画よりも、指導したかどうか、習得できているかどうかを確認するためのチェックリストをつくり、臨機応変にやったほうが柔軟性が高くなります。
そこで指導対象者が新入社員であれば、指導項目一覧をチェックリスト形式にしたものが1つと、月単位や2週間単位など大まかな期間別の計画を1つ準備すると、比較的運用もしやすいようです。
ナビゲートでは、その2票形式の考え方に基づいた上で、研修の中で簡略化して作成できるよう1票にアレンジした「育成計画シート」を準備しています。
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