当社では、近年、採用数が減っていたことなどもあり、新人を配属する部署にOJTリーダーの適任者がいない部署が多くあります。こういう場合、どのように対応すればいいのでしょうか?
OJTリーダーの適任者とは、OJTが比較的スムーズに進み、より大きな効果が期待できそうな人、という程度の意味合いです。そのため、適任者がいない場合は、次善の候補者を指名して進めることになりますが、指名された人が熱心に指導してくれさえすれば、特に問題になることはありません。
しかしながら、「適任者」の目安を提示しているのには、そこから外れる人を指名する場合には注意しておくべき点があることを示唆しています。そこで以下には、一例として、OJTリーダーがベテランの場合と若手の場合の留意点をあげておきます。
なお、以下にあげるような傾向は、OJTリーダーの属性によって必然的にあらわれるというものではなく、OJTリーダーの個人的な特性や姿勢に起因する問題のほうが多いことを付記しておきます。
■年齢が離れたベテラン社員が担当するとき
■入社2、3年目の若手社員が担当するとき
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