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新入社員のOJTリーダーの研修では、どんな内容をやるのですか?

新入社員のOJTリーダーの研修では、具体的にどんな内容をやるのでしょうか。
また1日研修と2日研修とでは、どんな違いがありますか?

一般的なOJTリーダー研修の構成要素はおおむね次のあたりです。

1)OJTリーダーの役割の解説と意識づけ
2)指導計画の作り方と管理の仕方
3)指導の進め方(指導スキル)
4)新人との関わり方(コミュニケーション)

2日間の研修では、それぞれのセッションで演習時間を長くとって、一定レベルまでの理解と習得を目指すことができます。
たとえば「2)指導計画の作り方と管理の仕方」では、研修の中である程度のところまで作りあげてしまうことができますし、「3)指導の進め方」ではロールプレイングを数回行って基本的な手順やポイントを習得するレベルまで引き上げることができます。

1日研修になると、基本的な要素は落とせないため、項目としては似かよっていますが、解説範囲や演習時間を削った内容となります。
「1)OJTリーダーの役割の解説と意識づけ」はアイスブレイクを兼ねた短縮版で、「2)指導計画の作り方と管理の仕方」は時間を限定して書き方がわかるくらいのレベルまで、「3)指導の進め方」でもロープレは2分や3分のショートバージョンで雰囲気をつかむところまで、といった具合です。
時間がおしてしまうと「4)新人との関わり方」はポイント解説や質問として受け付けるだけとなる場合もあります。
そのため1日研修では、どうしても習得状況にバラつきが出てしまいますが、それでも研修を何もしないのと比べると、全体的にはかなりのレベルアップとなります。

上述した各項目の具体的な内容では、いろいろなバリエーションがあります。
「1)役割の解説と意識づけ」にウェイトをかける場合には、自分の新人時代のことを振り返ったり、ケース研究もまじえて場面ごとの行動イメージを膨らませる手法などが有効です。
「2)指導計画」は、指導項目を洗い出すだけでも時間がかかりますし、それをどういう順序で教え、どんな課題を与えていくかとなると、判断が難しい面も出てきます。
そこで、ある企業では、OJTリーダーだけでなくその上司も一緒に研修に参加し、丸1日、それも夜までかけてつくりあげてしまうスタイルをとっているケースもあります。
「3)指導の進め方」については、新人の指導の場合、概念や技術の説明などいわゆる話の組み立て方や話し方に関する内容と、手順のある作業や業務の教え方に関する内容の大きく2つが重要となります。

2日間の研修だと、この両方で解説手順・指導手順(レッスンプラン)を組み立てたり、ロールプレイを行ったりします。
また、質問技法や確認技法などの指導技術、テスト問題の作り方、文章の添削の仕方、さらには、どうして理解できたりできなかったりが起こるのかといった学習理論の解説まで取り入れる場合もあります。

「4)新人との関わり方」では、話の聴き方や新人からの質問への受け答えの仕方が基本となります。
また、ほめ方・しかり方、態度面の指導の仕方、動機づけの仕方などは、受講者の関心が高いので、何らかの形で触れることにはなります。
ただ、これらは奥が深く、実際に新人を受け持ってみないと実感しづらい面もありますので、 フォロー研修などの内容となっている場合も多く見られます。

弊社の OJTリーダー養成研修のプログラム(2日間コース)もぜひご参考ください。


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