« Back | 気まぐれ歳時記INDEX | Next »
主に制作を担当しています。2009年からナビゲートに入りました。
趣味は読書と音楽鑑賞とギター演奏です。歳時記風の文章はちょっと苦手なのですが、どんどんチャレンジしていきたいと思います。よろしくお願いします。(2011年1月)
2015-5-12
ゴールデンウィークに家族で海へ行ってきました。茨城県の大洗海岸です。 連休で帰省したところ、たまたま両親の休みとタイミングが重なったので、当日急きょ、20年ぶりくらいに家族で出かけることになりました。 のんびり昼過ぎに出発し、自動車で約2時間。大洗には小さい頃に何度か来ていますが、ひさびさに来てみると、少し風景が変わっていました。 特に目…
2012-11-13
2年程前から、月に一度、喫茶店に集まって友人達と読書会を開いています。大学生の頃から時々開いていたのですが、社会人になってやらなくなり、また復活させました。 進め方としては、予め課題図書と次回までに読んでおく箇所を決めておき、当日は本文を確認しながら内容について議論します。進度は割とゆっくりで、だいたい1回につき3時間で約30ページずつ進…
2012-8-31
この夏、地元の茨城県にある筑波山に登ってきました。 筑波山は初挑戦で、登山自体は去年の春に会社の仲間と行ったとき以来です(「山の中のたのしい五月」)。標高は877m。以前登った高尾山近くの陣馬山(857m)と大体同じくらいです。せっかく少しは登山をかじったのだから、お盆休みの帰省ついでに近くの山でも登ろう、高さもちょうどいいし(?)、とい…
2012-8-13
去る7月29日、フジロック・フェスティバルに行ってきました。 ご存知の方も多いと思いますが、フジロックは1997年の第1回から今年で第16回を迎え、1999年の第3回以降は会場を苗場スキー場に移し、毎年夏の3日間にわたって開かれている音楽のイベントです。 私も漠然と知ってはいましたが、参加するのは今回が初めてでした。2月頃「今年はレディオ…
2012-5-17
GWに『BORO−美しいぼろ布展−』(田中忠三郎コレクション展)に行ってきました。 「BORO」とは、ご想像のとおり、あの「ぼろ」のことです。 昔のお百姓さんなどがよく着ていたようなぼろぼろの衣類。 田中忠三郎さんは、そうした「ぼろ」を収集・保存されている民俗学者です。そのコレクションは、江戸〜昭和にかけての衣類のほか、同時期の民具(タン…
2012-4-06
「ウソみたいな!?進化論の話(1)〜ダーウィン以前〜」の続きです。 前回は、生物学者・池田清彦さんのお話をもとに、ダーウィン以前の進化説についてみてきました。後半である今回は、ダーウィンが進化論を唱えた19世紀から、20世紀以降それがどう展開していくかを追っていきます。 最初に池田さんの結論を先取りすると、「(ネオダーウィニズム的な意味で…
2012-3-27
先日、生物学者・池田清彦さんの話を聞く機会がありました。 後で知ったのですが、池田さんは「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ)にもパネリストとして出演されるなど、生物学の研究にもとづくユニークな発言をされる方として有名のようです。 私はお名前だけは伺っていましたが、あいにく著書は1冊も読んでいませんでした。 「進化論について面白い話が聞け…
2011-6-29
先日帰省したときのことです。 暇を持て余していた私は、ふと無性にドラムが叩きたくなり、近所の楽器店へ行きました。 多くの楽器店には練習や簡易レコーディングに利用できるスタジオが併設されており、ドラムセットも置いてあります。 バンド単位の利用客がほとんどですが、もちろん個人練習で訪れる人もいます。 地元が田舎なので、10代の頃は自分の家にド…
2011-5-13
GWの連休に会社の人たちと3人で山に登ってきました。 私は初登山です。今年のテーマは「新しいことへのチャレンジ」なので、お誘いを受けて、道具もないのに参加を決めました。 行ったのは高尾山近くの陣馬山(857m)と景信山(727m)です。 こんなコースです。まず山の途中まで電車で行き、そこから数分バスに乗ったところにある陣馬山の登山口からス…
2011-1-27
新年ネタもそろそろ時期外れになりそうですが、 今年の元旦に、生まれて初めてスノーボードに行ってきました。 しかし普段、スポーツは全くやらず、遠出することも稀な私です。 自分から「そうだ、スノーボードに行こう」などと思うはずがありません。 きっかけは兄に誘われたことでした。 予定では兄や友人だけで行くつもりだったようですが、実家に帰省中たま…
2008-2-27
最近面白いと思って読んでいる思想家について、小咄をひとつ。ちなみに、私は哲学の専門家でも何でもありません。でも、服や食べ物を買うお金を削ってでも関連する本を買い、寝る時間を削ってでも本を読むという程度には「哲学好き」だと思います。 昔ギリシアにソクラテスという、牛のような眼をした男がいました。恐妻家で美青年好きの彼は、アテナイの街中で来る…