企業の「子ども参観日」に参加しました。
すでに実施されている企業もあるかと思いますが、夫が勤務する会社でも、子どもが保護者の職場を実際に見学することができる「子ども参観日」が実施されました。
「ファミリーディ」とも呼ばれるこのイベント、東京都の「TOKYOはたらくネット」によると、「会社の取組として、従業員の家族の職場訪問を受け入れ、日々従業員を支えてくれる家族に職場に対する理解を深めてもらうとともに、同僚との交流を図り、それぞれの従業員にも大事な家庭があるということを社内全体で再認識することで、『働きやすい・家族を大切にする職場の雰囲気づくり』を行い、ワークライフバランスの推進を図る取組を行う日を指す」そうです。
実は弊社でも「子ども参観日」実施に向けてただいま準備を進めていますが、先日わが家の小学3年生の娘が参加してきましたので簡単にご報告いたします。
主なプログラムは以下です。
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○社長室訪問、記念撮影
○仕事現場の見学
○食堂にて親子合同ランチ
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■夫の会社はテレビ関係のため、業務内容については子どもにとっても身近でわかりやすかったのかもしれません。
スタジオでクイズ番組の司会者になったり解答者になったり。果たして見学なのかレジャーなのか......という点もありますが、退屈することなく、楽しく職場見学ができたようです。
■機材などを実際に操作したり、映像室を観察したり、と父親の仕事を体感することにより「働く」ということが具体的にイメージされたのでないかと思います。
今後、夫の仕事が忙しくてなかなか遊んでもらえない時期があっても、このような経験を思い出し「父は今、こんなふうに仕事がんばってるんだな」と思えば、仕事への理解も深まるのかもしれません。
■参加した子ども用に名刺が準備されていました。
親が持っている名刺が実際にはどういった役割をするのか、現場のスタッフと自己紹介を交えながら名刺交換をし、照れながらも大人の疑似体験ができて嬉しそうでした。
ちょうど、大人の世界や社会のしくみ、親の仕事にも興味がわいてくる年代のようで、非常に楽しめたようです。
いずれは子どもも働く世代となります。自分の将来の仕事を思い描いてみる意味でも、よいイベントだったようです。
さあ、名刺を持って見学の開始です! | 項目としては、こんな感じでした |
職場の食堂にて。まずは腹ごしらえ! | いよいよ見学の開始です。さっそくOJT? |
テレビ映りなど、真剣に確認中。 | (ゲスト?)解答者になりました。 |