伊豆シャボテン動物公園へ
先日、父の退職祝いと娘の誕生日祝いをかねて、両親とともに伊豆高原へ行ってきました。朝早めに出発して渋滞することなく、お目当ての伊豆シャボテン動物公園へ到着。近くには、大室山がきれいにそびえ立っています。
園内に入ると、ほどよく動物が放し飼いになっており、動物を間近で見られたり、触れ合えるようになっていました。特にクジャクは、あちこちにいて人に慣れているようでした。
話題となっている冬期限定の「カピバラの露天風呂」も、ちょうど行った日が最終日で、ぎりぎりその様子を見ることができました。桜の花びらが散る露天風呂に浸かっているカピバラ。目を細めてなんとも気持ちよさそうで、その姿には癒されました。
たくさん動物に触れ合った後、温室のビニールハウスに入ると、南アメリカ、アフリカ、マダガスカル、メキシコと各地域に分かれて、さまざまなサボテンが展示されていました。
キンシャチ(金鯱)などの大型のサボテンはとても立派で存在感がありました。それに対して、花を咲かせている小型のサボテンは、とても可愛らしかったです。
サボテンの名前を一つひとつじっくりと見ていくと、和名のかっこよさに惹かれました。例えば、「希望丸」「月影丸」「姫乱れ雪」など......。まるで忍者のような名前です。こんなかっこいい名前がついているのかと知ることができ、新たな発見でした。
そして、帰りには幸運にもクジャクが羽を広げる姿を見ることができ、私たち家族を見送ってくれているようでした。
思い返すと、私が幼い頃、父は仕事が忙しく家族旅行をしたことがほとんどありませんでした。会社を退職しようやく余裕が出来た父。また機会を作って、両親と一緒に旅行ができたらいいなと思います。
羽が美しいです。 | 羽を開く姿を見ることができました! |
メキシコのサボテン。迫力があります。 | 和名がかっこいい!キボウマル(希望丸) |
ツキカゲマル(月影丸) | ヒメミダレユキ(姫乱れ雪) |