初めてのPCR検査
先月末に東京から実家の広島に引っ越しをしたので、念のためにPCR検査を受けました。
もともとは広島市内の病院で自費検査を予定していたのですが、広島県内に在住、勤務する人は4月1日から全員無料で検査を受けられる制度が開始されたため、病院からの勧めもありそちらに変更しました。
広島県のPCR検査の詳細についてはこちら。
電話で検査日時の予約をして、当日会場に向かいます。
私はウォークイン形式の会場を選びましたが、ドライブスルー形式の会場もあるようです。
会場では防護服を着た職員さん達に迎えられ、問診表に回答を記入し、受付で検査キットの説明を受けます。
今回の検査は唾液を使う方法だったため、自分でストローを使って専用の容器に唾液を集めます。
思っていたより簡単な手順で、鼻の奥をグリグリされるのは痛そうだと警戒していたので安心しました。
説明を受けたあとは一人ひとりが衝立で仕切られたブースに移動し、規定量まで唾液を溜めます。
唾液を出やすくするためか、壁には梅干の写真が貼られていました。
規定量まで溜まったら、容器に蓋をして、アルコールの除菌シートで外側を拭いてから容器をビニール袋に入れます。
受付近くの回収箱にビニール袋ごと容器を入れ、会場での検査は終了です。かかった時間は10分ほどでした。
会場には私の他に3?4人の検査希望者がいましたが、待ち時間もほとんどなくスムーズに入れ替えが進んでいました。
結果は検査翌日の18時以降に、陽性の人にだけ電話で連絡があります。
陰性の場合は連絡がないので、広島県のホームページを確認します。「令和3年○月○日検査分までの陽性者への連絡は終了しました。連絡が無かった方は陰性です」と自分の検査日が表示がされていれば陰性が確定します。
検査結果のページはこちら。
幸いなことに私は陰性でした。結果が出るまでもし陽性だったら......と緊張しながらホテルに滞在していたので、安心して実家に帰ることができて嬉しかったです。
まだまだ新型コロナウイルスについては気が抜けない状況が続いていますので、日頃から感染拡大防止を心がけるとともに、こういった検査も併せて活用していきたいと思います。
広島市内の検査会場。こちらはウォークイン形式です。 | 問診表。検査の目的などを記入します。 | 唾液を溜めるための検査キットです。 ストローと除菌用のウェットシートが同封されています。 |
壁に梅干の写真が貼ってあります。 確かにちょっと唾液が出やすくなるかも......? |
規定量まで唾液を溜めて、ビニール袋に密閉します。 | 検体を回収箱に入れて検査終了。 翌日結果がわかります。 |