手放す

2020年 10月 26日
［ゆ］日常生活

「断捨離スイッチ」が急に入ることがあります。
物があふれる部屋に心を乱されているのか、雑誌の片付け特集を読んだからなのか、理由はよくわかりませんが、自分の中で時々無性に片付けに没頭したくなるときがあります。
先日「断捨離スイッチ」が入った私は、あるお皿を手に取りました。それは、いただきもので直径27センチほどの水色と白色の某有名ブランドのお皿。デザインはかわいいのですが、日常で使うにはちょっと使いにくく、箱から出さずに棚の上に長年置いたままになっていました。
しばらくお皿を眺めつつ、残念ながら今後も家で使うことはないだろうと判断した私は、手放すことにしました。

そこで、今回手放すために選んだ方法は、フリマアプリの「メルカリ」。
ずっと前にアプリをダウンロードをしたもののの、買うことも出品することもせずに活用ができていませんでした。
やらない理由に、やり方がよくわからない、なんとなくめんどくさい、時間がないなどを理由にずっと見送っていたのですが、最近テレビでメルカリ活用術を紹介している番組を見たことで刺激を受け、出品にチャレンジしてみることにしました。
メルカリのサイトをざっと読んで、同じようなお皿を出品している人の紹介文を参考にしつつ、さまざなまな角度から写真を撮影します。
価格は、売上げの10%がメルカリに、送料が800円かかることを踏まえ3000円にして、いざ投稿！

するとどうでしょう。数分で「いいね」が付き、20分ほどで「購入」となったのです。
想像よりも早く売れたため、次のアクションをどうしたらよいのか戸惑うほど。
まずは、購入者の方に「この度は、ありがとうございます。明日、発送予定です」とコメントを送信。
次に発送準備に取りかかります。ところが、家には梱包資材がなかったので急いで買いに行き（案外費用がかかってしまいました）、割れないように丁寧に梱包しました。配送方法は、ゆうゆうメルカリ便（匿名配送）にてコンビニから配送。店員さんからA票、B票、C票の伝票を受け取り、発送物に貼り付けます。

さて、到着すると「無事に届きました。画像と遜色なく丁寧な梱包で大満足です」と嬉しいメッセージが届き、評価は星マークを5つ付けてもらいました。初めての出品であたふたしましたが、自分にとって不用品となっていたものが欲しいと思ってくれた人の元に届けられたことを思うと感慨深いです。慣れるまでには、まだまだ経験を積む必要がありそうですが、また何か不用品が出てきたらメルカリなどで上手く手放すことができたらと思います。