初めてのキッザニア
ある日の土曜日、早朝5時に友人家族に自宅まで車で迎えにきてもらい、豊洲のららぽーとへ向かいました。目的は「キッザニア東京」です。6時30分頃に現地に到着すると、すべてのお店のシャッターが閉まっている状態にもかかわらず、一部の開放されたエリアでは、キッザニア待ちの人たちですでに混雑。うわさには聞いていましたが、9時オープン(8時30分開場)の1部で、こんなに早く並ぶ人たちがいるのかと驚きです。それでもがんばったかいがあり、20番目の札を手に入れました。
開場までの待ち時間に、友人家族が準備してくれていたレジャーシートを広げて、持参した朝食を食べながら作戦会議が始まり、すでに数回来ている友人家族からいろいろと攻略を教ええてもらいました。
アクティビティ(職業体験)は、約100種類ほどあり、1回30~40分で、1組6人前後が基本のようです。人気のアクティビティは、すぐに予約受付が終了してしまうことなどを踏まえ、子どもたちと一緒に今回何をやりたいかを確認しながら、優先順位をつけていきました。
いよいよ開場の時刻に。キッザニアの入口では、ANAの飛行機のイメージで添乗員さんとなったスタッフの方々が迎えてくれました。手を振って歓迎しくれているマスコットキャラクターたちが気になりつつも、希望のアクティビティをめがけて、子どもたちと一緒に急いで向かいます。すでに行列ができていましたが、なんとか予約を4組目(1時間30分後)に取ることができました。1度予約を取ると、その予約を消化しない限り、次の予約ができないというしくみで、この間の時間をいかに有効に効率よく回れるかで、体験数が変わってきます。そこで、事前にやりたいと言っていたアクティビティを中心に回りました。残念ながらタイミングが合わなかったところは見送ったり、途中にお昼休憩などを挟むと、あっという間に1部終了の15時になり、最終的に8つほど体験することができました。
さて、実際の体験はどうだったかというと、何もかもが本格的でびっくりしました。
例えば、救急救命士では、実際に救急車に乗って「道をあけてください」などとアナウンスしながら、救助を待っている人(人形)のものとへ向かい、AEDを使った応急処置を行ったり、ピザショップでは、オリジナルの具をトッピングしたピザを作って、焼き立てのピザを味わうこともできました。
6歳の子どもたちにとっては、難しいものもありましたが、ユニフォーム姿はほほえましく、憧れの仕事を体験することができてとても満足そうでした。さらに仕事を終えると、お給料としてキッゾ(キッザニア内の通貨)やカードをもらえることも嬉しそうでした。また、キッゾはきちんと銀行に預けることもできたり、デパートで買い物もできるようになっていたり、何度も行きたくなるしくみができていることにも関心しました。
すっかりキッザニアの魅力にはまってしまった私たち親子。また機会を作って行ってみたいと思います。
救命救急士となって応急処置。 | 好きな具をトッピングしてオリジナルピザ。 |
キャビンアテンダントとして接客に挑戦。 | CMタレントになって日本を紹介。 |
メガネショップでサングラスを作成。 | 新生児室の看護士さんとなって赤ちゃんのお世話。 |
パン職人になってクロワッサン作り。 | 科学研究所で菌の研究。 |