開放的な動物園
早めの夏季休暇をとり、長崎県西海市にある長崎バイオバークという動物園に行ってきました。
こんなに開放的な動物園は初めてで、びっくりしました。
檻や仕切りがほとんどなく、動物が生活している本来の生態系に近づけた造りになっていて、間近で動物を見られるようになっています。さらに触れたり、餌やりもでき、さまざまな動物と触れ合うことができるのもとても魅力的でした。
私が一番びっくりしたのは、カンガルーのすぐそばに行けるということでした。
目の前をピョンピョンとジャンプして近づいてくるカンガルー、けっこう迫力があります。4歳の娘は、ちょっと怖そうでしたが、カンガルーは人間に対して慣れているのか警戒する様子はありませんでした。
おもしろかったのが、カバの餌やりです。200円で購入したキャベツを手に持つと、くれくれと言わんばかり大きな口をがばーっと開けてアピールしてきます。大きな口をめがけてキャベツを投げると、もぐもぐ食べていました。カバの口に届かず落ちてしまったキャベツは、しばらくするとキツネザルがやってきて食べていました。
このキツネザルは放し飼いにされていて園内を自由に動きまわっているようです。思わぬ場所で出くわすのも楽しいです。
たくさんの動物と触れ合えて、貴重な体験となりました。この動物園を知ってからは、他の動物園が物足りなくなりそうです。
■長崎バイオパーク
http://www.biopark.co.jp/
フラミンゴの群れに遭遇。 | 長い首はこんなふうにのびます。 |
カンガルーに大接近! | ちょっと怖そうな娘。 |
カバの口の中を見たのは初めてです。 | おこぼれを目当てにキツネザルが...! |
癒し系のカピバラ。 | カピバラに触れられて嬉しそう。 |