花見で一杯（アルコール編）

2016年 04月 06日
［よ］ 日常生活

桜前線が順調に北上し、4月第1週の週末は関東でもあちこち満開の桜を愛でることができました。
その土日は野外での花見が予定されており、常に天気予報とにらめっこ。淡いピンクのソメイヨシノの背景には青い空が非常に似合うので、できたら晴れてほしいところです。
残念ながら土日とも曇り空で時折小雨に降られましたが、幸い花散らしの雨ほど強くなく、なんとか桜を愛でることができました。

土曜日は、高校時代の友人たちとミニ同窓会を兼ねてのお花見。
四十路半ばのメンバーは、人生怖いものなし、といったおじさんおばさんの集まりでもあります......。
桜の名所の一つでもある大きな公園に入場料まで払って入ったのに、桜の下に座ったら、桜を見るよりも、飲めや飲めやの大宴会。
あれから30年弱が過ぎ、手に持つ飲み物がノンアルコールからアルコールに変わりましたが、旧友と話しているうちに心はすっかり少年少女に逆戻り。しかし、話題はどうしても「アンチエイジング」になってしまいます。
「最近、俺20キロ痩せたんだ！」
「え？　前に会ったときと変わってないじゃん！」
「会わないうちに、太って痩せた」
「すごーい、どうやって痩せたの???？？　年取ったら基礎代謝悪くなるから、痩せにくいじゃない......」
「おれも痩せたよ、10キロ。ウォーキング、効果あるんだよね！」
「みんなやるねえ」
「あ、写真撮るなら、シワが目立たないよう、かわいく撮ってね！（［よ］）」

同じ年代の友人だと、そういう話題も遠慮なくできるのがいいですね！
会社ではそこそこ上の立場になっている（らしい）友人たちが、酔っぱらっいながらも陽気な姿を見ると「昔と変わってないな」と微笑ましくも思えます。

日曜日も曇り空の下、アルコール好きの友人たちと近所の遊歩道で「花見で一杯！」
みんなそれぞれごひいきのアルコールを持ち寄り、酒→酒→酒→桜→酒→酒→酒→桜といった具合。忘れたころにふと桜を見上げながら、お酒はしっかりと堪能しました。

そんな暴飲のつけでしょうか......。
実は最近、これまでありえなかった胃袋の不調を感じるようになっています。
これは桜からの戒めと受け止め、「花見で一杯」を末永く楽しめるよう、ほどほどのアルコールも学びたいと思います。

→参考：10年前の［よ］の「花見で一杯」