またやっちゃいました......
またやっちゃいました......。12月初旬、趣味の草野球の試合で2回目の骨折をしてしまいました......。(1回目の骨折の様子はこちら「お守り」)
試合中盤0-3で敗色濃厚。「こりゃ、なんとかしないと!」と四球で出塁した私はよせばいいのに、二塁に盗塁を試みました。
私の足が遅かったのか、キャッチャーの肩が良かったかは不明ですが、結構早い段階で「ダメだ、アウトだ......」とわかり、そのままタッチされるつもりでした。
しかし送球が大きく逸れるのが見え、慌てて滑り込もうとしましたが遅すぎました。まるでセカンドベースにつまずくかのように倒れ、右の足首がグニャリとするイヤ?な感覚......。そのまま、膝をつく私を襲う激痛と脂汗。
チームメイトにおんぶされて退場。足首を見れば、すでに大きく腫れ上がっています。
病院に行った結果、右足首の剥離骨折&靭帯損傷(ねん挫)で全治1?1.5カ月と診断。松葉杖での生活を余儀なくされてしまいました......。
医者は「診断書書くから仕事は休んで。」とのこと。正直、ものすごく心が揺れましたが(笑)、冬休みにはさすがにまだ早い。やむなく、松葉杖での出勤を決意しました。
小学校5年生以来の久々の松葉杖。しかし通勤してみると、あの頃感じなかった様々な不便さに出くわしました。
■ 傘がさせない。
両手で身体を支えているため、傘を差すことができません。加えて、ぬれた地面で滑ってしまう可能性があるため、結構危険です。大人になってから転ぶと、なんともいえない残念な気持ちになります......。
■ 皆の動きが速い。
電車の乗り降りの際、着地のための「松葉杖の第一歩」を慎重に探して行動します。しかし世の中の人はドアの開閉と同時に電車に乗り込んできます。加えてスマホを見ながら......という人も多く、ぶつかりそうになってヒヤッとします。
■ ムダな移動距離。
腕だけで身体を支え、左足でケンケンしながら移動するので、結構疲れる松葉杖ウォーク。できれば移動距離は最短で済ませたいのですが、駅ごとにエレベーター、エスカレーターの位置がバラバラでそのたびに疲れる距離を移動しないといけません。
■ 座れない優先席。
やっとたどり着いた優先席。通勤途中のオアシス。ありがたいことに席を譲っていただけることも多いのですが、片足で立つことしかできない私には、「三人掛けの真ん中にピンポイントですばやく着席」は難易度高し!ましてや四人掛けの優先席に、人をかき分けながらたどり着くことなんてウルトラC。
その他にもこれまで感じなかった不便なことがたくさんあります。ケガをして健康のありがたみを感じている今日この頃です。
反対に席を譲る、ドアを開ける、中には荷物を持ってくださる方もいて、意外な人の温かさに感謝しています。
妻からは、「次にやったら草野球は引退!」と宣言されてしまいました。
それにもましてお客さま、会社の皆さんにはご心配とご迷惑をおかけしております。
できるだけ早く、仕事に、野球に(コラッ!)、完全復帰したいと思います。m(_ _)m
汚いユニフォーム姿に真っ白いギプスが映えます。 | スーツとギプス。訪問したお客さまに「なんか痛々しいね!」と コメントをいただきました。 |
優先席の表示はありがたい。 |