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月食を見よう


[ひ] 日常生活

11月初旬、長男から「月食を見よう」と提案がありました。

調べてみると11月8日夜、月がすべて地球の影に入る「皆既月食」とともに、月が天王星を隠す「天王星食」も同時に起こるとのことで、皆既月食と惑星食が日本で確認ができるのは442年ぶりとのことです。

皆既食の最大は 午後8時前後とのことで、11月8日の当日、私は、早めに帰宅→食事→午後8時ごろに家族で月食を見に行く予定で、家族にもその旨を連絡していました。

そして、当日の帰宅途中、おや?長男から連絡が。
月食の開始から見たくなった長男は、なんと、すでに観察場所でスタンバイをしているとのこと。
そのまま帰宅する前に長男と会い(捕まり?)そのまま月食鑑賞となりました。

すでに長女は帰宅している時間のため、誘いの連絡をいれるも、「行かなーい」とひと言。
長女は月食にひかれないようです。残念。

そのまま2時間、長男とともにゆっくりと月が欠けていく様子を鑑賞しました。

青白く光る見慣れた満月の状態が、時間とともにゆっくりと欠け始め、午後8時前後に皆既食の最大を迎えるころには、まるで赤銅色の満月のように姿を変化させました。なんとも幻想的です。

望遠鏡は持っていないため、天王星食までは鑑賞することはできませんでしたが、この月を442年前の安土桃山時代の人々も見上げていたのでしょうか。

思い返すと、慌ただしい日々の中、ゆっくりと空を見上げることも久しぶりのことでした。
たまにはこのような過ごし方もいいものです。

皆既月食をしっかりと目に焼き付け、さあ帰宅の時間です。
食事の準備、夕食……と、あっという間に現実に戻ってきたのでした。

次の天体ショーはいつになるでしょうか。
次の機会も楽しみにしています。

月を撮影する長男 月食の始まり
月を撮影する長男を撮影する【ひ】 月食が始まりました
月食 皆既月食
赤胴色に色が変化していきます 皆既食の最大では、赤い満月のような姿に
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